鶏皮から油をじっくりと出して、それを使って野菜を揚げ焼きに。
醤油ベースの漬け汁にひたすと……
 
 
油でコーティングされたナスがツヤッツヤに光り輝いてますナイフとフォーク
 
 
 
~作り方~
 
鶏皮を弱火でじっくりと熱していくと、
 

 
どんどん油が出てきます。確かに鶏皮は油っぽいですが、
これだけの量を含んでいるなら当然ですね……。
 
炭酸飲料と、それに含まれている砂糖の量を並べて
「ほら、気づきにくいけどすごい量が入ってるでしょ」
みたいなこと言いたげな画像をちょこちょこ目にしますが、
それと同じような面白さです。
 
 
 
本命の野菜を入れる前に、ニンニクを投入。
 
 
 
油の中で幸せの舞を踊るニンニク。すばらしい。
 
 
カリカリになるまで揚げたら、漬け汁に移して冷まします。
 
 
 
ちょっと待った、それはカリカリ感が失われるんじゃない?と思ったそこのあなた。
大正解です。やらかしました。痛恨のミス。
 
 
 
でももしかしたら、熱を通せば通すほど味が染み込みやすくなるかもしれません。
……そういうことにしておいてください。
 
 
 
まぁ調理途中の僕はそんな失敗には気づいておらず、
ワクワクしながら野菜を準備していたわけです。
今回用意したのはナス・舞茸・玉ねぎの三種類。
 
 
 
これらも鶏皮と同じように揚げて漬けます。
ナスは油をよく吸うので、最後にするのが吉。
 
 
 
 
粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて30分。
盛り付けたものが、上にも貼ったこちら。
 
 
 
香り高い野菜が多く、油に負けず各々の味を主張してくれます。
鶏皮も美味しかったですよ。漬け汁が染みて濃い味で、フニっとしていて……。
 
この悲しみを胸に、またチャレンジしてみますキョロキョロ