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27卒までの徒然日記

2004年8月生まれ「夏鈴」と2001年6月生まれ「雫」の父親が徒然を綴ります

夏鈴(大学2年生)に、お金の流れについて話してあげたことを書きます。

世の中には、お金が絶え間なく流れていて、それを水道管を流れる水に例えることができると話しました。

水道管は、お客様の口座、銀行の口座、会社の口座などにつながっていて、太さはそれぞれ。
業界によっても違います。

そして、その太さを変えるのはメチャクチャ大変。
個人は勿論、会社につながっている水道管であっても、その太さを変えるのは大変。
業界レベルの太さとなると、法律を変えないとダメな場合もあります。

ましてや、新しく太い水道管を引くのは(起業は)もっと大変。

夏鈴に話したのは、就活の際、自分に合う業界がどこなのかだけでなく、水道管の太さも気に掛けながら、進むべき道を決めるように言いました。

それが、自分の給与口座にもつながるのだから。


テレビCM「東の早慶、西の大和」
でお馴染みの大和大学。

先日、何の番組か分かりませんが、テレビを付けていると、
大和大学を5分程度で簡単に紹介する番組が流れてきました。

大和大学は2020年に理工学部を創設。
その日(紹介番組が放映された日)に行われた、大和大学のオープンキャンパスで、次のようなことが述べられたそうです。

「理工学部の学生には、6割が大学院に進学してほしい」

これだけ聞くと、大学で獲得した学生を離さず、院に進学させてお金儲けしようとしている?
と考えてしまいますが、
さらに説明を聞いていると、大和大学には大学院はないそうです。

その理由(大学院を持たない理由)は、
「自分が通う大学(大和大学)の大学院に行く気持ちがあると、学生の成長妨げる」
そういった考え方からだそうです。

この考え方を聞いて、「凄い」と思いました。

実際に今、東京大学の大学院への進学が決まっている学生がいるそうです。

他にも、大和大学の凄いと思うところは、
・担任制があること
・経済界を代表する企業の経営陣によりビジネスの話題に触れる実学講座を毎週実施していること

ちなみに大和大学は、最難関大学へ多数の進学者を輩出する日本屈指の進学校「西大和学園」をルーツとします。

開学して11年目、少子化の波を物ともせず、これから伸びて行くような気がします。

昨日、国立大学の文系学部について、学費の割高感が否めないことについて書きました。

ただ、その後色々考えてみたところ、もし娘たちが旧帝に通ってたとしても同じように感じただろうか?

答えは「Yes」。
夏鈴の大学での時間割を見ましたが、明らかに高校のときより授業時間が短いです。
これで、一カ月当たり約5万円か、という感じ。

でも、旧帝に行けていれば、割高感への意識は若干和らいだ(やわらいだ)でしょう。

理由としては、やっぱり旧帝の冠をかぶっていると、就活において様々なメリットがあると思うため。

そう考えると、旧帝、一橋、東工大あたりは、他と比較して、少しくらい学費が高くても良いかもです。