文化の日に思うこと



 

「文化の日」は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としています。 

1946年(昭和21年)に日本国憲法が公布された日であり、日本国憲法が平和と文化を重視していることから、1948年(昭和23年)に公布・施行された祝日法で「文化の日」と定められました。

日本国憲法は、公布から半年後の1947年(昭和22年)5月3日に施行されたため、5月3日も憲法記念日として国民の祝日となっていますね。 


戦前は、11月3日が明治天皇の誕生日であることから、明治期には「天長節」、昭和初期に「明治節」という祝日でした。

「文化の日」は、明治天皇の誕生日とは関係なく定められたということになっていますが、当時の国会答弁や憲法制定スケジュールの変遷を見ると、「明治節」に憲法公布の日を合わせたとも考えられます。 

この日には、皇居で文化勲章の親授式が行われる。 

なお、この「文化の日」は晴天になる確率が高いことから「晴れの特異日」とされています。

ちなみに今日の天気予報は「快晴」です (^◇^)



「憲法」と「文化」は、一見、関係性が無いように感じるかと思います。

しかし、戦争放棄・主権在民・基本的人権の尊重を宣言した日本国憲法は、平和と文化を最重要視しています。

この憲法の公布を記念して、「平和への意思を基盤とする文化を、発展・拡大させよう」という趣旨のもと、11月3日を「文化の日」としたわけです。 



「文化の日」は、たいへん意義のある祝日です。

その趣旨に賛同し、何か「文化の日」らしい行動ができればいいなぁ・・・と思っています。



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