「もしもあなたが、生まれた時によその子供と取り換えられたら?・・・。これは、豪華な屋敷の子供として生まれながら、貧しい家庭に育てられ、運命と闘いながら力強く歌手を目指して立ち上がっていく、一人の少女の物語です。」(ナレーション:矢島正明)


晴れの舞台も見る事なくこの世を去った育ての父・慎介   のぞみは今、悲しみを歌う事によって乗り越えていこうとする  一方美紀も生死をさまよいながら新しい道を切り開こうとする  運命と戦いながら明日を生きていく二人の少女  峰のぞみは?  香田美紀は?  では、来週のさすらいの太陽、最終回『心の友・心の唄』に、ご期待下さい 。(次回予告より)


のぞみは亡き父に報いるため、一日も早く立派な歌手になるべく一層仕事に励んでいた。

ある時、新聞記事を見て美紀の事が気になったのぞみは香田邸へと赴く。

しかし、そこで美紀が行方不明であることを知る。

そこに警察から美紀が見つかったとの連絡を受け憔悴しきった母・澄代の代わりにと、のぞみは父・大次郎に頼んで共に現地へと向かった。

やがて意識が戻った美紀は、のぞみを見て微笑み二人は手を取り合い涙する。


ある日のぞみは江川からワンマンショーの計画を聞き困惑するが、それが日本の歌謡界に新風を吹き込む試みと知って意欲を示す。

その後、美紀は大次郎と共に峰家を訪れ、改めてのぞみに今までの非礼を詫びる。 

それから数日後のぞみ達家族は、香田家のパーティーに招かれ、両家は親戚同様に親睦を深めていくことになる。


そしてついに迎えたワンマンショーの当日、大勢の観客の前で熱唱するのぞみ。


友情出演でピアノの伴奏をする美紀の姿もあった。


二人は今新たな第一歩を踏み出したのだった。 



ナレーター「天才少女歌手、峰のぞみが自ら選んだ道のその最初の難関はこうして見事に突破された。 しかし彼女の行く手にはさらに困難や難関が待ち受けていることだろう。もちろん香田美紀の 行く手にも」(ナレーション:矢島正明)



アイドル歌手の物語です。
モデルは、藤圭子さんだそうです。

アニソンの名曲、「心のうた」は何度聴いても素晴らしい!




今日のところは、こんなこったす!