「諸君のみなさん、残念ながら我がバカボン一家も来週でさよならしなければならない。 ハジメの天才ぶりに、有名なアメリカの人がアメリカへ連れて行くと言うのだ。 わしは最後まで反対したのだが、ハジメの将来を考えるとそうもいかないのだ。 は~あ、船は出て行く煙は残る、残る煙が癪の種。 諸君、ではまた会える日を楽しみに。 これを言うのも最後である。 だから来週の天才バカボン最終回を見よ! 見ない奴は、死刑なのだ!」(次回予告:雨森雅司)


「バカボン一家がサヨウナラ」


脚本:吉田喜昭

コンテ:山崎修二



ストーリー・・・

歩けるようになったハジメちゃんが、1人で散歩に出てしまいます。 

ハジメちゃんは、散歩の途中、車が故障して困っているアメリカの実業家・ドッグフェラーを見て、助けてあげます。 

ハジメちゃんの天才っぷりに驚いた彼は、ハジメちゃんを滞在先のホテルへ招きます。 

パパは、ハジメちゃんが誘拐されたと大騒ぎ。

 しかし、誤解が解けると、歩けるようになったハジメちゃんに、靴を山ほどプレゼントします。

そしてドッグフェラーは、ハジメちゃんをアメリカに留学させるため、バカボン一家にアメリカに移住するよう勧めます。 

最初、パパはアメリカへ行くのをイヤがり、逃げ回るのですが、結局本官さんに脅迫同然で説得されてアメリカに行くことになります。 

港に着くと、パパ以外の家族を乗せた船は、既に出発してしまっています。


パパは、海に飛び込むと、その船を泳いで追いかけます。 

船上でパパに気づいたバカボンは、ロープのついた浮き輪を投げ、パパはそれをつかみます。 

こうして、パパは無事に乗船でき、ほっとひと安心です。


 そして、毎度のことですが・・・「これでいいのだ!」





最終回の画像が、ほとんど見つかりません。

申し訳ございませんが、ご了承下さいませ。


ギャグアニメですが、なかなかしっかりした作りの最終回です。





今日のところは、こんなこったす!