長州力さんは、ミュンヘン五輪にも出場したアマチュアレスリングの実力者でした。
そして、1974年に新日本プロレスでデビューしました。
サソリ固めやリキラリアットなどの得意技と反骨精神むき出しのファイトで80年代に絶大な人気を獲得しました。
98年に一度は引退しましたが、2年後に現役復帰しました。
還暦を過ぎても力強い試合を見せてきましたが、デビューから45年で改めて昨日の引退の日を迎えました。
最後の試合は絶頂期に抗争を繰り広げた最大のライバル、藤波辰爾さんらを相手にした計6人のタッグマッチでした。
なお、この試合では引退セレモニーなどは一切ありませんでした。
スタン・ハンセン選手のウエスタン・ラリアットを一番見舞われた長州力さん、その経験から作られた必殺技リキ・ラリアットの強烈さが忘れられません。
そんな長州力選手のベストバウト、アントニオ猪木選手をリキラリアットで完全フォール勝ちした試合をどうぞ!
長州力さん、お疲れ様でした。
ゆっくり休んでください。
今日のところは、こんなこったす!