まずは、予告編をどうぞ!


ストーリー・・・
真面目でこれといった趣味も持たないサラリーマンの杉山正平(役所広司)は、ある日の会社の帰り、電車の中から見えるダンス教室の窓に、物憂げに佇むひとりの女性を見つけた。


その美しい姿に目を奪われた彼は、数日後、その“岸川ダンス教室”を訪れる。
中年のたま子先生の勧めでグループレッスンを受けることにした杉山は、同じく初心者の田中、少しダンスを齧っている服部とともに、生まれて初めての社交ダンスを習い始めた。
杉山が見かけた女性はこのダンス教室の娘・舞(草刈民代)で、ダンス・コンテストの最高峰ブラックプールに参加してアクシデントに見舞われてから、パートナーに対する信頼感を持てなくなり、父親から半ば強制的にダンス教室の先生をさせられていたのだった。
そんなある日、教室に杉山の会社の同僚である青木(竹中直人)が姿をみせた。別人のようにいきいきと踊る青木の姿に驚いた杉山は、同じ教室に通う主婦・豊子のダンスにかける情熱にも心を動かされ、舞と踊りたいという不純な動機もすっかり消えて、ダンスそのものに純粋にのめり込んでいった。
一方、杉山の妻・昌子は夫の様子がおかしいと感じて、素行調査を探偵に依頼していた。
そうとは知らない杉山は、たま子先生の提案で豊子とペアを組んで大会に出場することになり、舞のコーチのもと、さらなる特訓の日々を過ごすことになった。
大会当日、会場には探偵から連絡を受けた杉山の妻子の姿もあった。
杉山と豊子はワルツをうまくこなして見事二次審査を通過したが、三次のクイックステップで娘の千景の声援を耳にした杉山は、動揺して大失敗する。
自分のダンスが終わったと感じた杉山は、それからダンス教室へ行くのをやめてしまった。
しばらくして、杉山は舞がイギリスへ行くと知らされる。
舞は杉山たちとの特訓を通じてパートナーへの信頼感の大切さを痛感し、ダンスへの純粋な気持ちを取り戻して、再びブラックプールに挑戦することにしたのだった。
青木と豊子は舞のためのサヨナラ・パーティに杉山を誘うが、彼は行こうとしない。

パーティーの夜、いつもの電車の中からダンス教室の窓を見上げた杉山は、そこに“Shall we ダンス?”と書かれた自分宛てのメッセージを見つけた。
パーティーも佳境に入ったころ、舞がラストダンスのパートナーを決めようとした時に、杉山がようやく姿を見せた。
舞の差し伸べる手をとった杉山は、みんなが見守る中で、最高のダンスを踊るのだった。




単にサクセス・ストーリーじゃなくて、人間ドラマとしても見ごたえがあります。
たとえ、不純な動機であっても、自分が打ち込めることを見つける素晴らしさを実感しました。
役所広司は、ほんとに演技力がありますね。
しかし、今回は竹中直人の鬼気せまるような演技の方が印象に残りました。

私は出演者たちと同世代なので、彼らの気持ちに共感できました。
私も、そういう打ち込める何かを見つけてみたいですね。

なお、この映画をきっかけにして周防正行監督と草刈民代さんがご結婚されました。




今日のところは、こんなこったす!