W3    (1965)




196X年、地球では水爆実験が続けられ、戦争が絶えませんでした。
遠い宇宙の銀河連盟に集まる優れた生物たちは、野蛮な地球を救うか、反陽子爆弾で消してしまうかを評決するため、地球に3人の調査員を派遣しました。
W3(ワンダースリー)と呼ばれる銀河パトロールのボッコ、プッコ、ノッコの3人は、地球人に怪しまれないように、それぞれウサギ、カモ、馬の姿に変身し、日本に潜入しました。
そこで彼らは、乱暴だけど純真な少年・星真一と知り合い、行動を共にすることになります。
一方、真一の兄・光一は、家族にも身分を隠し、秘密諜報機関「フェニックス」の一員として正義のために世界的陰謀と戦っていたのです。
そこに巻きこまれていく真一やW3たち。
W3の3人は、彼らとの交流を通して、最初は野蛮な星としか考えていなかった地球について、しだいにその考えを変えていくのでした。

それでは、懐かしいオープニングをどうぞ!


登場人物の紹介です。


右・星真一

星真一(沢田和子)
主人公。正義感が強い少年だが、それが過ぎて乱暴になるところもある。


左・プッコ(カモ)、中央(ボッコ)、右・馬(ノッコ)

ボッコ(白石冬美)
W3の隊長。階級は少佐。真一のことを好きになる。
プッコ(近石真介)
階級は中尉。ボッコのことを想っている。
ノッコ(小島康男)
兵長。ビッグ・ローリーを発明した。

スーツの男が星光一(金内吉男)
真一の兄だが、実は秘密諜報機関フェニックスの一員。

ノッコがガラクタで作ったビッグ・ローリー。
海陸両用で時速500kmで走る。


そして、最終回「さよならW3」
ついにフェニックスとW3の戦いになる。
真一は、ボッコたちの乗るロボットに乗り込む。
ボッコは、真一を銀河連盟に連れていくことにする。
銀河連盟では、地球を爆破すべしという評決になるが、真一が成長するまで爆破を猶予することになる。
そして、W3には新しい任務が課せられることになる。

真一を地球に送った。
ボッコはプッコとノッコに別れを告げ、地球人になることを決意します。
そして、真一とともに生きることにする。


それでは、今夜はこれまでです。 
おやすみなさい!