特撮ヒーロー『ミラーマン』の後番組が、ロボットアニメ『マジンガーZ』でした。
原作は永井豪とダイナミックプロで、最初は週刊少年ジャンプに連載されてました。

『マジンガーZ』は、まさに元祖スーパーロボットと言っていい存在です。
『マジンガーZ』以前のロボットは、アトムのように電子頭脳で動くか、鉄人28号のように、リモコンなどの遠隔操作で動いていました。

それに比べてマジンガーZは、パイロットがロボットに乗り込んで操縦するものでした。
その画期的なシステムを作り上げ、それが現在でもロボットものの王道となっています。
また超合金Zや光子力エネルギーといった設定も、今思えば商品化を見据えたネーミングだったかもしれませんね。

登場人物は・・・


左から弓さやか、兜甲児


甲児のライバル・ボス


左からヌケ、弓さやか、弓教授、兜シロー、兜甲児、ボス、ムチャ

敵のDr.ヘル、その配下のあしゅら男爵やブロッケン伯爵などの悪役も、なかなか味のあるキャラクターでしたね。


ドクターヘル


あしゅら男爵


ブロッケン伯爵

他にピグマン子爵とミケーネの力を持つゴーゴン大公などがいます。

さて、マジンガーZの武器は、主題歌にもあるように・・・
飛ばせ!鉄拳ロケットパンチ~♪


今だ出すんだ!ブレストファイヤー!



他にルストハリケーンや光子力ビーム、空を飛ぶためのジェットスクランダーなどがあります。


そして、兜甲児が「ロケットパンチ!」だの「ブレストファイヤー!」などと、武器名を叫んでから使用してましたね(笑)


いずれにせよ、マジンガーZがなければ、ガンダムもエヴァンゲリオンも生まれなかったし、ゲームのスーパーロボット大戦もなかったことでしょう。


次回予告

悪の世界を広げようとするゴーゴン大公は、機械獣に代わる二つの新たな戦闘獣を使い一気に光子力研究所を攻め立てた。
傷つくマジンガーZと甲児。
そして、必死に立ち上がろうとする甲児の眼に映るのは、マジンガーZ自身ではなかった……!!
次回マジンガーZ、「デスマッチ!!蘇れ我等のマジンガーZ!!」にご期待下さい!