「木枯し紋次郎  ― 上州新田郡の貧しい農家に生まれたという。十歳の時に故郷を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎が、何故無宿渡世の世界に入ったかは定かではない。」(ナレーション:芥川隆行)

時代劇とは思えない斬新なテーマソングです。
私も大好きな歌です。
また主演した中村敦夫さんに、紋次郎はピッタリのイメージでした。
また紋次郎のセリフ「あっしには関わりのねえこって」は、流行語にもなりました。


作詞 和田夏十  
作曲 小室等
歌唱 上條恒彦


どこかで 誰かが
きっと待っていてくれる
雲は焼け 道は渇き
陽はいつまでも沈まない
心は昔 死んだ
ほほえみには会ったこともない
きのうなんか知らない
きょうは旅をひとり

けれどもどこかで 
お前は待っていてくれる
きっとお前は
風の中で待っている