10月号のかわら版
芸人さんに聞いてみたいことが書いてあったから
答えられる質問には答えてみた。

お前には聞いてみたくないよって人は読まない方がいいです。長いし面白いことは書いてないから。



Q.足がしびれた時どうしますか?
A.痺れないようにモゾモゾしてるので痺れたことはありません。もし、痺れたら気合いで歩くか
可愛らしく痺れちゃったって正直にいいます。

Q.理想の落語を見つけるために必要なことは何ですか?
A.理想の落語がなにか考えたことないのでわかりません。色んな人の落語を聞く、色んなものを見たり読んだり引き出しを増やすことでしょうか?
理想の落語を見つけてもなれるかは別だし
それをやろうとするとは限らないです。

Q.体のためにストレス発散とか、スポーツ(種類)とかどのようなことをやっているのか知りたいです。
A.スポーツはホッケーとゲートボールをしてます。
円楽チームでゲートボールすると逆にストレスたまるから他でゲートボールしてます。
ストレス発散の前にためないようにしてます。
寝るか歯を磨くかです。

Q.五千円の花束より三千円の祝儀と聞いたことがありますが、本当に三千円ってあり?
A.ありです。ただ、五千円の花束だったら五千円の祝儀がほしいです。

Q.職業を尋ねられたりした時の答え方と相手のリアクションは?
A.サービス業と答えてます。それ以上深く聞かれたらエロ関係のサービス業といいます。
相手は納得します。

Q.芸人さん一人ひとりに今は亡き名人たちとの思い出があると思います。そういうお話を聞いて回りたいです。毎月一人名人を決めて、その師匠にまつわる思い出を色々な芸人さんに語ってもらうという企画はどうでしょう?
A.亡き名人の話を話せる人も少なくなってきてるので貴重だと思います。
個人的な意見ですが高座で楽しめてたらそれだけでいいと思います。実はこんな人、こういうことがあるって知って幻滅することもありますし、お前それ話すなよ!って仏も怒るかもしれません。

Q.寄席であとの出演者がまだ楽屋入りしておらず、持ち時間を伸ばす時に困ったことはないですか?
A.あります。ただでさえ高座時間が短くなる私には苦痛です。まくらだらだらしゃべったりします。
しのば◯寄席では落語終わってから色々無駄話しました。

Q.なぜその師匠を選んで弟子入りしたのか?ということに興味があります
A.師匠が好きだからです。
好楽一門会に行ったら客席がシーンとしていて
楽屋はからは絶えず笑い声が聞こえたからと嘘理由をいうときもあります

Q.好きな、またはやりやすい寄席・劇場とその理由。できれば二ツ目さんに聞きたい。新真打さんでも面白いかも
A.私はこの人になぜ二ツ目、新真打に限るのだろう。二ツ目や若手にしか興味がない人なのかな。
昔の人に東横が良かった人形町がとかわたしは聞きたい。

Q.芸の肥やしは必要ですか?それは何ですか?
A.肥やしは必要です。経験です。

Q.嬉しいことはなんでしょうか?良いところでウケること?声かけてもらうのは嬉しいですか?
A.嬉しいことは祝儀をもらったギャラが物凄く良い、お客様の反応がバツグン。
ただ、この人の聞きたいのは高座中ってことだと思う。嬉しいことはストレスを与えてくる客がいないことです。

Q.小さい頃はなにになりたかった?
A.サッカー選手

Q.寄席に出演されるときに早めに楽屋入りされるか、ギリギリに来るか、終わったらすぐ帰るか、終演までいるか楽屋でどういう風に過ごされているか気になりました
A.基本的楽屋には早く入ります。セカセカ高座に上がりたくないからです。ただ、早く入って最後までいてストレスになる場合はギリギリに入りますし帰ります。楽屋が狭い時にもギリギリに来て帰る時が多いです。
仲いい人がいたら楽屋でしゃべってますがそれ以外は舞台横で落語聞いてます。

Q.修行時代の想い出エピソード
A.入って2週間しないくらいでの落語会の打ち上げで寿司とマグロのヌタを沢山食べさせて頂き帰りの電車のホームでゲレレレレ。落語界の厳しさを知った。