バハムート戦まで終わらせ、原初の楔が現れ、黄昏の空に。
さあ、細々とサブクエストが出てくるかな〜。

クリスタルコアを吸収したバハムートは金色でさながらキングギドラ。青い光が随所に見えるのもかっけぇな。




あーもー、一回目と同じところスクショしてる自分がいる(笑)この、テランスくんとの睦み具合たまらんのよ。たまらんのよ。恋人同士なのに従者の真似事させてって、え?もともと従者だったわけじゃないんや。
ディオン様かなり精神力のある強い人物だけど、それも父への敬愛と信仰、そして民を思いやる優しさから来ている信念の賜物なので、そこを崩されると崩壊しちゃうのよね。
父殺しのディオン。
自らの手で信仰の対象を殺してしまって、その罪の重さに耐えかねて……。




この辺の背景というか、セットが凄すぎて、ゴージャス感な作り込みすげぇなぁって。椅子の出っ張り部の擦り切れ具合とか、布地の光沢とか、宗教色の強い壁画とか、キャラクターの描写もすごいんだけど、背景の作り込みに惚れ惚れしちゃう。アナベラの服の布地の質感とか高級そうに見えるし、この、外の風景よりも、新皇宮の室内のディテールが本当に好き。ぱっと見本物みたいよね。
ベッドのリアルさをどうするかみたいな会議を何時間もしたって吉pの発言を切り取って批判されてるけど、コレ見たら背景のクオリティをどの程度まで上げるのか、下げるのか、それによって作業工程が格段に違うからっていう技術屋の側面があるんだと思うんだけど。作り込むことはいくらでもできるけど、時間と人と金との折り合いをつけなきゃいけないのも商売なんだから仕方ないわけだし。その方向性を決めずにスタートしても、結局二度手間やあとから追加追加の工程で効率が悪くなるわけだし。会議自体は悪いことじゃないと思うよ。
まあそれを外に言っちゃう吉pがちょっと悪手だったかなぁとは思います。


ディオン様、罪を負うことの決意。


顕現解除されても槍が一緒なの謎すぎてウケるww
どこにあったの?!?!


アルテマさ、外周キャラには容赦なく精神崩壊や操りに持っていってるのに、なんでクライヴにはできねぇのか、お前の策ポンコツすぎるやろww
バルナバスに指示してた時とか、思念を断ち切れって、周りの思念の鎖を破壊するって言ってたので、最悪仲間たち皆殺しにされたら、さすがのクライヴくんもディオン様みたいになってしまうのでは………。と仲間の死亡フラグにドキドキしながら進めたのですが、まあ、結果は野放しで待ち構えてた悠長さwww
よく考えたらアイツ精神体だから、物理的にさほど何かできるわけじゃないんだよなぁ。といってもかなり強力な精神体だから、人間殺そうと思えばできるわけだけど。
オリヴィエは結局アルテマだったのか、アカシアだったのか。既にアカシアでアルテマが操ってたってことかな、バルナバスと同じで。


アナベラにも少しだけ触れておこうか。
フーゴと同じく、可哀想な人ではあるんだよね。
バハムート戦の前にクライヴと相対した時に本音をぶちまけてて、あ、この人も人の子だった、と思ったの。
先々代が早逝したことで、大公を継いだエルウィン。彼はドミナントではない。その子のクライヴはフェニックスの力を宿さなかった嫡男、その時点での周囲からのアナベラへのドミナントを産む事への期待と落胆は凄まじいプレッシャーだったと思う。待望のフェニックスのドミナントであるジョシュアが産まれたとき、彼女は本当に救われたと安堵したことだろう。ところが、ジョシュアは体が弱くフェニックスの力を使うにも気をつけなければならないほどで、「彼女の腹には重すぎたのだろう」というセリフから、アナベラへの心無い言葉が影では投げかけられていたのだと推測できる。個々人の資質や個性ではなく、母親のせいだという世間の陰口、なんか現代の皇室でもよく見かけるよね……。他人の結婚や子供の事に、外野がヤイヤイ口出ししなさんな、とは思うのだけど、ロザリアでは大公位=政に関わることだから、そうも言ってられんのかもだけど。
そいつ等を見返すために、この国だけではなく、ザンブレクに入り込んでいこうと思うガッツはすげぇと思うんよ。精神的に強い。愛ではなく、見返すために、野望のために、自分の体も単なる子をなす道具として使えるその胆力はベネディクタと通ずるものがあるよ。
このシーン見て、一気にアナベラへの同情というか、人間味を感じて、良い悪役だったな………、と思うようになった。
普通なら絶対悪というのは存在しない、人と人との信念と利害によって争いは起きる、っていう群像劇的にはめちゃめちゃ良いキャラクターになっていた。
まあ、絶対悪のアルテマがいるので、いい意味で他は全部人間なんすけどね。



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