人口減少社会の到来が叫ばれている昨今、日本全体とか自治体単位では数字が公開されていますが、生活範囲レベルだと実際のところどうなの?という疑問もあり,色々調べてみたところデータが見つからなかったので、自分で推計してヒートマップ化してみることに。
できれば都市部のベットタウンのように高度成長期に団地が造られて、年を経るうちに高齢化が進んでいるような街だと、予想どおりの推計結果が出そう。
とはいえ、そもそも推計に使えそうな人口データが都合よく公開されているのか?と思い、各自治体のホームページを調べてみると、ほとんどの自治体で人口データを公開しているものの、統一ルールがない?!のか出し方がバラバラで、おまけに「これ、公開しているみなさんは自分で使ってみたんですか?」って突っ込みたくなるような、使う前にデータを加工しないとダメなところも多く、五十歩百歩って感じでしたが、今回は兵庫県宝塚市のデータを使うことにしました。
推計方法は、計算が簡単なコーホート変化率法を採用。
外国人登録が住民基本台帳に統合されて以降の2013年と2018年の住民基本台帳の町丁目別5歳刻み男女別人口データを使用し、ちょこちょこと作ったACCESSのクエリー処理で推計。町丁目別2018年人口と20年後の2038年推計人口との増減率をQGIS上でヒートマップ化してみました。
最も赤色が濃いいのが、2018年人口に比して60%以下の人口となる地域。白色は100%を超える(人口増加する)地域。

想像どおり、山手の団地は軒並み減少率が高く、ガス、電気、水道、道路、交通、学校などのインフラを維持できるのか? そのコスト高は人口密集地を含む地域全体で分担することになるとしたら、現役世代はそのような高負担な街から都市部にますます転出してしまうのでは?
山手の団地は、やがて元の山に戻ってしまうのでしょうか...
近くのお店も維持できずたたんでしまい、高齢者も買い物はアマゾンで、会話はラインで、外は誰もひとがいないさびしい街になってしまうのでは? それはなんとか避けたいなぁ。
できれば都市部のベットタウンのように高度成長期に団地が造られて、年を経るうちに高齢化が進んでいるような街だと、予想どおりの推計結果が出そう。
とはいえ、そもそも推計に使えそうな人口データが都合よく公開されているのか?と思い、各自治体のホームページを調べてみると、ほとんどの自治体で人口データを公開しているものの、統一ルールがない?!のか出し方がバラバラで、おまけに「これ、公開しているみなさんは自分で使ってみたんですか?」って突っ込みたくなるような、使う前にデータを加工しないとダメなところも多く、五十歩百歩って感じでしたが、今回は兵庫県宝塚市のデータを使うことにしました。
推計方法は、計算が簡単なコーホート変化率法を採用。
外国人登録が住民基本台帳に統合されて以降の2013年と2018年の住民基本台帳の町丁目別5歳刻み男女別人口データを使用し、ちょこちょこと作ったACCESSのクエリー処理で推計。町丁目別2018年人口と20年後の2038年推計人口との増減率をQGIS上でヒートマップ化してみました。
最も赤色が濃いいのが、2018年人口に比して60%以下の人口となる地域。白色は100%を超える(人口増加する)地域。

想像どおり、山手の団地は軒並み減少率が高く、ガス、電気、水道、道路、交通、学校などのインフラを維持できるのか? そのコスト高は人口密集地を含む地域全体で分担することになるとしたら、現役世代はそのような高負担な街から都市部にますます転出してしまうのでは?
山手の団地は、やがて元の山に戻ってしまうのでしょうか...
近くのお店も維持できずたたんでしまい、高齢者も買い物はアマゾンで、会話はラインで、外は誰もひとがいないさびしい街になってしまうのでは? それはなんとか避けたいなぁ。