バイクは荷物積載量が少ないのは仕方ないのですか、dmap7号のようなスーパースポーツレプリカはほぼゼロ。
特にバイク用ETC本体は車用に比べ数倍大きく、唯一の積載スペースであるリアシート下のボックスを占領してしまいます。



そこで、リアシートの上に積載バックを積むしかないのですが、普通のバイクにあるロープをかけるフックすらない。で、シートの下にベルトを通してバックを取り付けます。
dmap7号にはリアシートありとなしの2種類のカバーが標準でついています。
さすがはテザイン重視のイタリア製だ。



リアシートのついているカバーは、人の重量を考慮してか、車体にかけるフックは金属製です。
ベルトを単にシート下に通すと、ETC本体に干渉してカバーがしまらないので、金属製フックとカバーのわずかな隙間に通します。



フックは2つのナットで取り付けられているので、これをラチェトレンチで外してフックを浮かせ、ベルトを通してから元通りナットを締めます。



片側のフックのナットは2つとも問題なく締まりました。
が、もう一方のナットの1つが妙に固い。
うーん、えーい、とレンチを回したら、ポキッてねじが根元から折れた。



このねじ、結構太くて、普通これくらいでねじ切れるはずないんだけど。
断面を見ると、いかにも不純物の混じってそうな感じ。
こんなんで人がリアシートに乗って大丈夫なんかなぁ?
やっぱりイタリア品質か・・・