今週も四天王寺本部道場に行ってきました。
お約束(!)どおり、手裏剣マンさんも来られていました。
お久しぶりです。

今日の稽古は、今までの集大成!
相手に重さを伝えるための大和流の秘伝を、ひとつひとつ確認しながらの練習でした。
特に、相手にのらないための練習は、とてもすばらしいものでした。
技の中で練習すると、どうしても手や腕に意識がいってわかりにくいのですが、この方法だと、しっかりと丹田が意識できる気がします。

経絡技は、相変わらずダメ。
どうも苦手です。向いてないんかなぁ...

続いて、大和投げの稽古。
これは少しわかってきました。
触れたことが技になる。
今度の弐号道場でも、試してみたいと思います。



(久しぶりにTさんが来られました。お元気そうでした。)

今日の秘伝夜話は、ヘーゲルの「弓と禅」の上をいく弓の名人のお話でした。
「弓と禅」は、以前に記事で書きましたが(「大和流柔術道場日記(場外編-「弓と禅」を読んで)」)、その中で出てくる弓の師匠が放つ矢の凄さを超えたお話。
「弓と禅」で出てくる弓の師匠は、弓の世界の中の達人ですが、今日の秘伝夜話の弓の名人は、もはや弓の世界だけではなく、人生の達人ということでしょうか。
今日も奥深いお話でした。


(秘伝夜話に聞き入る手裏剣マンさん(一番奥))

秘伝夜話のあと、稽古再開で手裏剣マンさんと手合わせを。
どうも技が効かない。
dmap@adminは、もしかして手裏剣マンさんが苦手なのか...
次にお会いするときまでに、もっと練習しなくては。
今回は、忍者技を拝見する時間がありませんでしたが、次回はぜひ手裏剣技を見せてください。


稽古の最後に、大和流の「一生勉強」の「勉強とは」について、師範からお話がありました。
大和流の奥の深さを知りました。


■□おまけ□■
噂の「太陽の塔」を発見!