先週は連休で道場がお休みだったので、2週間ぶりの稽古でした。
ちょっと間が空いただけなのに、すごく久しぶりのような気がします。

前回の稽古で、吉本先生から「まだまだ伸びが足りない」と指摘されて、「うぅ~、これ以上どう伸びたらいいんだぁ」って悩んでいたのですが、連休でのんびりしたせいか、それともただ単に脳天気なのか、すっかり気分も晴れて稽古に臨みました。


連休中、chiken兄貴がブログにも書いてた「ゆるみを取る」ことを考えていて、自分の手で試しながら、気づいたことが。
先に伸ばして緩みを取りに行っても効かないけど、緩みを取って伸ばすと、ギュッって効くような気が。
吉本先生に聞くと、やり方はあってるということなので、さっそく稽古で試してみましたが...

どうも緩みの取り方が不十分で、もうひとつ。
緩みを取る方向ももうひとつ。
でも、やり方はあってるということなので、緩みが十分と取れるよう繰り返し練習してみます。


もうひとつ、課題の「もっと伸びる」ですが、自分では伸びてるつもりなのにやっぱり伸びてないみたい。
弐号道場にある鏡を見ながらやってみると、伸びてる気がするんだけどなぁ。
吉本先生にアドバイスを受けながら、口師範に練習台になってもらって、小手返しで練習したのですが、右手(dmap@adminは左利き)だとできるのに、左手だと全然ダメ。

感覚的にはどちらも同じように伸びてるつもりなのになんでぇ?...
って思いながら練習していて、ふと気づいた!

なんと左手の時は、いつの間にか親指で握ってる...

これで自ら伸びるのを止めてたんですね。
親指を緩めると、嘘のように腕が伸びていくぅ~。っていうか、伸びきる先がない感じ。
それにしても、いつの間にこんなことになってたんだろう。っていうか、今までずっとこうなってたのかな?

道場から帰ってきて、親指を握ったり緩めたりして伸ばしてみると、緩めたときは水がダラダラ流れ落ちていくような感覚です。
これが石地蔵の感覚なんですね。