京都の旅、後編は銀閣寺

室町時代の八代将軍足利義政により建てられました。
三代将軍足利義満の建てた金閣寺と比べると、派手さがなくて、個人的にはこちらの方が好きです。

門をくぐると、50㍍ほどの生垣の参道があります。背丈が高くきれいに剪定されていて、ちょっと圧倒されます。

拝観料を払って中門を抜けると、銀閣寺が右手に見えてきます。
こじんまりとしていながら、凛としたたたずまいです。



ちょうど、庭師の人たちが砂を固めて向月台(こうげつだい)と銀沙灘(ぎんしゃだん)を作っているところでした。



庭全体を眺めていると、どれといって目立つものはないのですが、なんともみごとでうつくしいです。

銀閣寺を出て、南禅寺まで疎水沿いの哲学の道をのんびりと散策しました。
道脇にはちっさなお店が点在していて、結構楽しめます。

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東山慈照寺 銀閣寺
京都市左京区銀閣寺町2
(WGS84)
北緯:35度1分36.75秒
東経:135度47分53.74秒