夜中の木更津で夜釣りチャレンジ!!
皆さんこんにちは、東京鉱山のだみやんです。
先日掲載したハンドサインの記事ですが、予想以上に多くの反響があり(主に俺から)、大変嬉しいです。
また、もっといろいろなハンドサインを教えてほしい!とご意見を頂き(主に俺から)、今回もハンドサインについて解説させていただこうと思います。
前回の記事をお読みいただいていない方のために、再度ご説明。
【ハンドサイン】
【ハンドサイン】とは、声が出せない状況や声が届かない状況で、手振りで意味を伝える技術です。
皆様の日常生活で見られるものだと、
・車のバック時に、後ろの人が「オーライ、オーライ」と手を振りながら誘導する
・待ち合わせている人が遠くに見えた時、手のひらを上げて「ここにいるよ!」と認識させる
などがありますね。
日常的なものもありますが、技術的なお仕事や土木関係のお仕事などでは、より多くのハンドサインが使用されています。
それでは、今回も山師がよく使うハンドサイン、一部ですがご紹介させて頂きます。
★山師がよく使うハンドサイン一覧★
前回と同様、被写体についての質問は禁止されています。(何それ)
この方は一般的な石拾いが趣味な山師さんです。ちょっと厚着ですね。一見ショットガンにも見えるハンマーがオシャレです。
これは、日常生活で使用する事も多いハンドサインですね。指を口元まで持って行って、「喋っちゃだめよ」という意味を表わします。
これもわかる方が多いのではないでしょうか。
自分の後ろに向けて手を遮り、「これ以上進むな」というサインです。
例えば、目の前に熊がいる時。絶対に騒いだり、後ろを向いて逃げたりしてはいけません。
まずはこのハンドサインで冷静になり、しっかりと対処しましょう。
なお管理人はテンパって多分出来ません。
ですので、普段から熊に遭わないような対策をしておくことが大切だと考えます。(何)
山中でカニに遭遇した時にこのハンドサインを使います。
海岸にほど近い山中には、場所によってはアカテガニなどの甲殻類が潜んでいる場合があります。
初めて見る方は「えっ、こんな山の中にカニがいる!なんで!?」と大興奮しながらこのハンドサインをよく出す傾向にあります。(ねえよ)
初心者さんが多いので、このサインを見たら、アカテガニの生態について優しく教えてあげましょう。ポイントは口から泡を吹くことです。
参考:アカテガニの解説
ガマがすごいちっちゃかった時に使います。
多分つまようじサイズの水晶しか取れません。
あんぱんで例えるなら、あんこ極小です。口の中パッサパサです。パッサパサだよ!(何)
超ガッカリな反面、もう少し掘れば新たなガマが開くかも…というロマン溢れるハンドサインです。
当たり前ですが、山にはアブやハエなどの昆虫を筆頭とする生きものが沢山おり、侵入する我々に対し敵意や警戒の行動を取ります。
いつまでも周囲を飛び回られると、うっとおしく感じてしまいます。
そんな時に使うハンドサインです。現代人ならではの発想ですね。
なお、使ったからといって何とかなるものでもないです。
目的の場所まで進む際、尾根を間違えるとともすればまったく見当違いの山へ進んでしまうことがあります。
この尾根は違うかもしれない。即断・即決。目的地への最短ルートを確保する為、一度ふもとまで下り、隣の尾根から進む事を表わします。
この判断力が、リーダーたる所以なのです。
やってしまいました。
2時間半かけて登り直したら、さっき引き返したところに着いちゃったじゃありませんか!だから地形図ちゃんと見ろって!
仲間から白い目で見られています。つらいです。
…そんな時に使うハンドサインです。
確実に帰りの車は無言です。せめて自分から運転手に立候補するなどして、罪を償いましょう。
ご年配の方と石拾いに出ると、ほぼ100%このハンドサインが出てきます。大変ためになるお話半分、過去の栄光半分です。
このハンドサインのように手で表現出来るサイズもあれば、「肘まで」 「腰くらいの高さ」 「身の丈七尺半もの大水晶がゐた」とどこまでが真実なのかわかりませんが、様々な種類があるようです。
適当に相槌を打って回避することがポイントです。
話を盛りすぎです。
思い出の中の水晶は色褪せません、むしろ急激に成長しています。
水晶の高さが成層圏を超えるか、その前に止めるかはあなた次第です。
さて、今回もよく使われるハンドサインをいくつかご紹介させて頂きました。
山師の間では、まだまだ沢山のハンドサインがあります。ハンドサインがわからないものがあれば、遠慮なく山師さんに聞いてみましょう。
このハンドサインを使って、今日からあなたも石拾いユーザー!!
なお、実地で使うと怪訝な顔をされますので、ご使用には十分お気を付けください。















