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もうすぐ父の日。そんな今週の月曜日、久しぶりに会う父が凄い勢いで、
話しかけてきた。アセアセ
※と、言っても久しぶりなのは、私の朝の出発時間が父とは違い、
帰りはみんなが寝てから私が帰ってくる生活が続いているため、
すれ違い生活なだけなのですが・・・苦笑

で、その内容・…

父 「この間の金曜にな、電車近鉄特急で座ってたんだよ。」
私 「うん」
  「で、座席にな、くぼみがこぉーあって。。。」←身振り手振りで説明
  「それで?」
  「右にな、お前くらいの男がウォークマン聞きながら、座ってて、左が空いてたから、
  その男側に少しずれる感じで座ったんだ。」
  「うん。で?」
  「でも、微妙な空き方を左側のスペースがしていたから、また詰めたんだよ。そしたら、
  その男、イヤホンはずして、『寄ってこないでください!!!』って怒られるんだ。」
  「え?怒られたの…。」(私の心の声:もしや・・・詰めすぎ???)
  「そうなんだよ。そのあとね、そこにちょっと、太ったおばさんが乗ってきて、俺の左のスペースに座ろうとしたんだ。」
  「ふーん。」
  「で、そのおばさんのために詰めたら、今度は、その男どうしたと思う?」
  「うーん。また怒った?」(パパのことゲイだと思ったら、拒否するために怒るだろうなぁ。)
  「そう、そうなんだよ!!!怒俺はね、親切でやってるのに、ひどいだろう。だから、言ってやったさ。
  しょうがないでしょう?人が座れないんだから。ってさ。ふふん
  「・・・。゜∀゜」(ぜったいに、開き直ったと思われてる。。。このケース)
  「そいつはだまってそのまま乗ってったけど、ひどいよなぁ。今の若いもんは」・・・続く

父は、たぶん気付いていないが、私には一つその男の子の気持ちが理解はできないが、
想像できる部分がある。多分、父が寄って行ったのは、ゲイだと、思われたのではないかと。
ま、ゲイの嫌いな人はなぜそこまで、というくらい過剰反応をする人も多いので、
そのせいだろう。と、思う。父からしてみれば、沢山の人が、座れるように気を使っただけなのだが・・・

ま、いい人なので、基本すごく大好きなのだが、抜けているところがあり、
今も、自分がゲイと思われてたなんてことは、つゆほども思っていないだろうと、思う。
つくづくのんきな父である。