自分の中で重要なイベントのひとつである熊野神社の祭礼が終わりました。
厳密には本日の幟をはずすこと、神輿を解体することまではあるのですが、神輿途御でかなりの部分を出し切りました。
個人的には宮入が少々あっけなかったので、力が残っていたということはありますが^^;
(４年前は終わった瞬間に腰が落ちましたから)
二年に一度神様が町会を回るという神輿途御ですが、大勢の仲間がいなくてはなりたたないものがあります。
私は二年前に参加することができず、たった一人とはいえ減ったわけですが、その分迷惑をかけていると思っていたので、今回は率先して担ぎ手として動きました。
しかも華だけではなく後ろ側にもまわったり、女神輿のサポートをしたりと罪滅ぼしもかねて・・・
若手は四年ぶりの私に、先輩達(彼らの先輩なので私の同年代です)から「工藤をいじっておけ」と言われたらしく、まあ好き勝手言ってくれましたがそれが逆に私を楽にさせてくれました。
本当に仲間達に感謝です。
それにしても毎度宮入というのはたいへんだと感じます。
私は抑える側(神輿がきちんと心がそろって真っ直ぐ入るように)にいるので、何十人もの力を押し戻すことをします。
これが本当にしんどいわけです。
呼吸困難にもなりますし、うっかりしていると腰を持っていかれることもあります。
それでもこの行事をやり遂げるというのは、神様を待っている町会の方が少なからずいらっしゃるからこそ他なりません。
そもそもの信仰は異なるわけですが、ある意味私は「フリー」になっているわけで、こうした祭礼に参加させていただくことになんら問題を感じていません。
ましてバチカンと天皇家のことを考えると問題は大きくないように感じます。
(あくまでも個人の感想です)
さて、本日は桜応援団としての活動をしてまいります。
現場でお会いいたしましょう。