レッスン【25】右手がとても疲れる件 | 50代からの挑戦⭐歯列矯正編⭐

50代からの挑戦⭐歯列矯正編⭐

50歳を迎え、生涯の趣味を持ちたくて以前から興味のあったピアノ教室に通い始めました。
また50代半ばでずっとやりたかった歯列矯正を始めました。
現在のブログでは矯正の経過記録を中心に、日々の日記を綴っています。

新しい課題曲はメロディが複雑で右手をかなり使います。
楽曲が弾けるようになってきて、左手に比べ右手がかなり疲れていることに気付きました。はじめはメロディが複雑なことが原因なのかと思っていましたが、時々小指がつりそうになったりするのでどうもそれだけではないと思い、今回のレッスンで講師に相談してみました。

で、原因はあっさり判明しました。
私の場合、ピアノを弾くときの右手首が鍵盤表面より低い位置にあり、指の腹で弾くため余分な力が入ってしまい極端に疲れるらしいです。そのせいで弾いている時小指が立ってしまうことが多く、これが時々小指がつる原因になっているのだとか。力を入れず指をストンと下ろす感じで弾くのが理想的なのだけれど、それが全くできていないそうです。

左手と比べてみたところ、左手はわりと腕の位置も自然な形になっていて、指も上方から自然に下ろす感じが実現できています。
元々左利きというのが大きな原因だと思うのですが、ゴルフをやっていた時も左手が自然に使えるのに対し右手の動きがとてもぎこちなくなってしまい苦労した記憶があります。
普段の姿勢も自分では直立のつもりでも左肩に対し右肩の方が下がっていることが多いため、これが右手首が下がってしまっている原因になっていると思われます。

解決方法は右手の基礎練習を繰り返し、手首が下がっていることに気付いたらおの都度修正し、指をストンと下ろすことを意識して体を慣らしていくしかないそうです。
長年のカラダの癖を修正するというのはかなりしんどい作業になりますが、これから更に複雑な楽曲に挑戦することを考えると今のうちに治しておくべきだと思います。

急がば回れ、とはよく言いますがまさにこれですね。あきらめず、根気よくこの悪癖を修正したいと思います。