はい、またも大渇水、高水温の本流へ。

ロッドはプロトカスタムではなく思いきってマジカルトラウト60SLに。     このロッド、かなり前のロッドで約20年前、やっとニューガイドコンセプトが出始めた頃で(今のガイド多めのセッティングにステンレスSICが主流になりつつあった頃、ハイエンドはチタンフレーム)  スミスとしてはエントリーロッドカテゴリーでした。  当時のスミスハイエンドはトラウティンスピンGTRでした。

しかしこのエントリーロッド、レギュラーテーパーではあるのですが、グラスコンポジットで伸度があり、割にシャキッとしてティップセクションも軽く、掛けて曲がり、良く粘り、軽く持ち重りもない良いロッドでした。釣り東北の当時の編集長、佐藤忠雄さんのお気に入りロッドだったですね。

でこのロッドに現行のヘビーシンキングミノーPEラインという組み合わせ。  最近のヘビシンはとにかく引き抵抗がデカイので、軟らかいロッドとナイロンの組み合わせでは飛距離が出ると伸び伸びでアクションがルアーに伝わらないのを考慮して。

使ってみると、自然と硬いロッド使うまえのロッド操作になるし、非常に本流で使いやすかったので、今回魚を掛けていくことに。

まあ、案の定というか、高水温、渇水となれば、トラウトは活性低く、元気なのは鯉科のお魚。


ウルトラライトタックルで50アップのニゴイを6本キャッチ(^^;

面白くはあるんですが、君じゃない。

そんなニゴイの猛攻を食らいながらも




本命も2尾。

久しぶりに太いヤマメの手応えを感じ、とても嬉しかったです。 最近ヤマメの良いサイズって遠野では本当に釣るの大変ですし。

今回のロッドアクションの手応えとルアーの動きの感覚を確りと自分のものとし、渓流域での釣りにも反映して行きたいと思います。

出来ればボロンカスタムで再現したいのですが、厳しそうだったらメインロッドの購入を検討します。現行のマジカルトラウト。  インプレでは結構軟らかいそう。

自分にはマス釣りには少し軟らかいロッドが向いているというのが確信できたことは収穫でしたね。

引き続きやっていきたいと思います。 と同時にかきぴーの沢釣りも良い時期なんで、そちらにも足を運んでみる予定です。

それではノシ