久しぶりに渓流3時間。

里川です。  この時期なら例年わりとルアーを選り好みしないでブッシュの下とかしっかり入れ込めば食う…

しかーし、ボウイなげようが、ウェイビーにしようが無視!   時折ライズまでしおる…


こんなときは~


かきぴー渓流号を引いてみる。すばやいドックウォークで誘ったり弾丸みたいに直線で引いたりキックバックさせてみたり。

しかし、アイが少し狂ってたようで中々綺麗に動かせない。  そこで押したり引いたり弾いたり~     
アイ調整開始。とにかく真っ直ぐなるように。それから…  少しウォブを出したいのでそのままのアイの高さから調整。やはり少し安定感がない。    で色々、ほんとうに少しづつ(指の圧力の加減)  で調整して行き見つけました。

その時、今まで水面下20センチ潜るかって所を泳いでいたルアーがぐぐっと潜ったんです。

これ、アイをもし、コンマ5ミリ下げたとしたら全く別のルアーになってしまいます。ブリブリ泳ぐけど、レスポンスを失う。かといって少しウォブしないとダートというよりはスケーティングのような、ちょっと魅力的でない動きになる。そして食わせの時に完全制止状態ではヤマメが見切るのでそれを補うためにもほんのすこしだけ尻を振ってほしい。

そして見つけたこの位置。
もぐり、竿を立ててアクション入れても水に粘るように飛び出さず、ゆっくりだとクラクラっと静かに小さくウォブする場所。   これがどういう動きをするのかは、知っていました。

むかーしあったルアーで。

ラピッド45SP   あまりにも軽く、そして扱いヅライ為あんまり売れてなかった印象のあるルアーでしたが、このルアー、めっちゃくちゃスレた魚を騙せる、驚異的なレスポンスを持ってました。

で、かきぴー渓流号     

ラピッドより遥かに重いし扱いやすいのに…  あのサイズのルアーでスパスパと水の中でドックウォークやらダート細かいヒラウチに近いダート。全てこなし、それでいてリップの抵抗もそれなりにあるので、抜けすぎて早く手元に帰ってくることもない。

キタ━(゚∀゚)━!    これだ。見つけた!   これなら里川でオールシーズン無類の強さを発揮できる。

前に来てたオレンジベリーの動きがそうだったので、それを再現したかったのですが、中々上手く行かなかったですが、見つけました。

渓流号のアイチューンはこれでいい。  見た目にはすこーしだけアイが下がったかな?  ってくらいの僅かなところ。

見つけてしまえばこっちのもの。  このサイズ感、見慣れないカラー、動き。

これにはスレたヤマメもイワナも












バシバシ掛かります。


前から渓流号のトゥルーチューンの難易度は高いと思ってましたが、ルアーマンさん、スイムテスト大変だろうなぁと感心。

それにしてもヤバいルアーです♪

本流域でもこれなら使えるし、サワー号、本流号、ダート号も合わせると十分源流~本流まで確り攻略できそうです。

うん、アイ調整も釣りそのものも最高に楽しかった♪

それではノシ