浦和レッズの主将酒井宏樹が浦和を退団した。
退団理由は「自分の新たなる目標と挑戦のためには必要な決断」だという。今年に入ってからの酒井は昨年に比べて劣化が目立った。怪我もしやすい身体になっている様だ。だが彼は浦和のキャプテンだ。来年にはクラブワールドカップに浦和は出場するというのに。
昨年のベストイレブンに選ばれた副主将のショルツもカタールのチームからオファーが来ているらしい。彼もまた全盛期のパワーは無くなっているがJリーグでは十分通用する。「金では動かない」と彼は言っていた気がするがカタールのチームなら浦和(年棒1億7千万円)の何倍も貰えるだろう。心配なのは浦和内部で何かが起きているのではないかという事だ。シーズン途中の主将と副主将の退団は間違いなくおかしい。西野テクニカルダイレクターも4月に不自然な退団をしている。浦和の崩壊の始まりなのだろうか...