事業主の名前で提出なのだが作成者は私だ。

数字と睨めっこで一円たりとも誤差を許されず、

複式簿記

ってみなさん知ってます?

会計ソフトで入力すれば簡単じゃん。

と思っているでしょ。

入力するのは人間なんだよ。

伝票の仕分けをするのも人間。

全て電子化できれば人間なんていらない。

ウォーリーの世界だよ。


領収書を整理し、納品書、請求書を日にちごとに揃え、

銀行口座の出入りを写し、



365日分の振り分け伝票がこれだ!(オレンジ付箋がのぞくやつ)

そのほか帳簿、納品書、請求書、領収書…

紙紙紙!

紙を仕分けして計算して、現金出納帳と預金通帳と合わせる。

現金は合わない。

モラ男がちょろまかすから。

売り上げ金の中からコンビニで買い物をし、使うなど。

絶対やってはいけないと記帳指導を受けた私はキツく言う。


「ハイハイ」


軽く流すモラ男。

ちょろまかしを事業主借りに仕分けし振替伝票に手書きで書き込みソフトに入力。

はい、現金出納帳が合いました。

帳簿残高と現金を合わせ、

まさしく帳尻合わせ。

ここからこの言葉ができたんだろうな。


「今ここに税務署入ったらイッパツだよ!?

現金が合わないなんて一番まずいし、どうすんの!?」



「ハイハイ」


軽く返事。

一円の間違いを正され指導を受けチェックしてる私をバカにしてるのか?

誰かキツイお灸してやってください。

こうして作った申告書の写しが欲しい時、

私じゃダメなんだよ!

モラ男が私に委任したっていう

委任状が必要なんだよ。

この委任状さえ面倒だと渋る。

誰のために動いているんだよ!

わかってるのか?

そして私の専従者給与は生活費に充てられ、事業用資金へ回されていく。


いつか復讐してやる!