昨夜、東京で研修中の彼女から電話がかかってきた。
土曜日の昼過ぎに帰福の予定だったが、同僚達と自費で延泊し、
土曜日は東京観光をして日曜日の昼過ぎに帰ってくる事にしたらしい。
「滅多に行かんし、仲間と楽しい思い出作ってこい」俺はそう答えた。
俺が断ると思ってたらしく、キャーキャー騒ぎ出した。
「ここもぉ、あそこも行ってくる、お土産買ってくるねぇ~」
妙なハイテンションだ。が、その電話の途中、
「夜は歌舞伎町行って、東京のホストとも遊んでこよっかなぁ~」
も も も も も も も
(聞き逃しませんでしたぜ、ねぇさん!)
これか?風俗の原因とやらは!?
風俗で小遣いを稼いでる原因は未だ知らないが、一瞬そう思った。
冷静に考えてみる。もしそうであった場合、
風俗でバイトしてもまでも、行きたいものだろうか?
俺だって俗に言う「飲み屋」には行く。
付き合いでも行くし、なんとなく飲みたくなった時は一人でも稀に行く。
そりゃ可愛い女だっていっぱい居いるし、電話番号を教えれば、
平日は営業メールの嵐だ。そして自分が休みの時は、
これまた返事をなかなか返さない(笑)
(まっ、そりゃ当然よね)
話が逸れたが、女の場合はどうだろ?
それでも良い方向に考えれば、
彼女の「ボロ」とはいえ、「働く理由付け」が出来たわけだ。
明日、見舞いがてら、あいつに聞いてみよう。
次回 色 恋 の 価 値 は