(Instagram リンク 読書記録)鈴木忠平『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』 | 国境Naki、意思談。

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つまりは意思を言霊にしてここに綴る雑談。


 

 


私はプロ野球選手ではないが。この落合博満さんを知ってから、今·過去含めた仕事の契約書を深く読む癖がついた。

契約書の文言を下に、個々の力を発揮させ、チームに必要なピースをレギュラーに配置させる。私情を切り捨て。勝利の為に、情報管理を徹底した結果。『嫌われた監督』とラベルを貼られてしまった背景が詳細に綴られたルポルタージュ。

しかし、チームが変わりBクラスが長くなった中日ドラゴンズでは、今落合監督の再登板を望む声がある。

世論が強まれば、多数が正しいとその時は言われるし、今もコンプライアンスと言われるように、多数が感じる事がベターとされる風潮がある。

そうなると、個の疑問を出しにくくなるし、疑問を出す事事態。愚問になるから、郷にいれば郷に従えという流れになる。

そんな事で思考停止をしたら、成長できなくなるという危機感を落合博満さんから教わった気がする。

だから私は。会社の規律や契約書を読み、契約の中でどう自分は向き合えばいいか、考えるようになったのかも?と思うようになった気がした(笑)