夫の前でも子供達の前でも絶対泣かない!
強く心に誓っていた。


『パーキングで止まる度にメールちょうだい♪』



何度も何度もそう言って夫を見送った昨日


夫の車が遠くに滲み見えなくなって涙が溢れた。


何も手につかず、ひたすら溢れる涙の止め方が分からなかった。。。



夫の居ない広く静かなリビングで一人、中学時代に使っていた社会地図をひろげ泣きながら夫からのメールを待った。


夫からのメールは、だいたい2時間おきに鳴り、その都度私は急いで返事を打った。

メールを見る度、無事でいる事の安堵感と家から遠ざかっていく寂しさで泣いていた。


『こっちは風が強いよ。高速は大丈夫?今日は黄砂が凄いみたいだから気を付けて運転して。』

家の事や子供達の事は心配しないで、安心して働いて欲しいから。。。
メールでは、いつもと変わらない私でいた。


本当の想いは文字にしないと私が寂しくて泣いていている事も夫には分からないから、メールって良いなぁと思っていた。

メールの文章からは想像もつかない位、次々と溢れる涙に、夕方子供達が帰る頃、私は泣かずにいられるのかと不安になりました。





次女『お父さんが居ないとリビングが広いね。』



長女『お父さんの物が全く無いんだもんね。。』



次女『お父さんが居ないと静かだね。。』



長女『居てもうるさい訳じゃないのに………』



次女『お父さんが居ないと寂しいね。。』



長女『居ても、リビングでただ横になってるだけなのに………』



次女『何だか………ポツンとしてる………』

次女なりの寂しさの表現のようです。


長女『でも…前の生活に戻るだけ前は家に居たけど、ずっとすれ違いでほとんど会えなかったでしょ。。』



次女『………でも……きっと次女があまり調子にのりすぎて居たから、お父さんが行っちゃった。。』



みさき『そんな事ないよ。誰のせいでもない。お父さんは皆の為に働きに行ったの。皆の事が大好きで、大切だから皆を守るために行ったんだよ♪』



そう言った私の目から、もう涙は出なかった。
少し前まであんなに泣いて居たのに………

母親とは凄いものだと自分でそう思いました。



次女『お菓子を我慢して、お金を貯めてお父さんに会いに行こう♪』



長女『うん♪行こう♪』



みさき『そうだね。皆で頑張ろう♪』




なんだかんだ言っても、子供達にこんなに愛されている夫は、本当にいいお父さんで、遠く離れていても、お父さんとして幸せだと思いました。

そしてこんな家族をもてた私は本当の幸せ者だと思いました。


皆さんの言う通り気持ちを強くもって、ちゃんと留守を守って行きたいと思います。