こんにちは。名前はドルチェ、50歳になりました。
東京都在住。ほぼ仮面夫婦状態の夫と、
高校生の娘の三人家族。
妻であり、母であり、娘であり、某企業で現役部長職。
元サレ妻blogですが、現在は私の独り言を
ただ、ダラダラと呟くだけのネガティブなblogです
ものすごく胸がザワザワとする
出来事がありました
30代後半の女性部下の話
小学生と保育園に通う
二人の子供のママでもある彼女は
とにかくよく休む
遅刻も多い
ケアレスミスも多く
指示した業務を
期限内に終わらせることもできない
それを指摘すると
泣くか、言い訳するか・・・
ほぼワンオペで育児をしている彼女が言う
下の子供がよく発熱すること
上の子供が学校でトラブルがあること
ずっと疲れていること
そう泣きながら私に訴えてきた
私も娘が小さいときは
今のように育児支援制度もなかったし
それはそれはサバイバルな毎日だったけど
実母のサポートがあったから
何とか正気を保ちつつ、乗り越えた感じ
実家の援助がなく
激務をこなす彼女の地獄（！）の日々は
想像に難くない
では、夫は何をしているかと言うと
出張が多く、育児はアテにできないこと
夫は彼女のキャリアを高く評価していて
応援してくれていること
結婚前は夫と同僚で
語学堪能で、頭脳明晰だった彼女は
明らかに夫より優秀だった
そんな夫は、妻である彼女には
いつまでもキラキラと輝いて
活躍していてほしいのだろう
ま、イイところしか見てないのよね
その涙はなんなのか
思うように仕事に打ち込めない
自身の境遇を呪っているのか？
働き方改革とか、夫の育児参加とか
色々言うけど、結局皺寄せは全て母親にくる
そして、涙を流す彼女に言った
で、どうしたい？
（もう少し楽な）部署に変わることもできるんだよ
しばらく考え込んだ彼女は
いえ、今のままで頑張ります
女性活躍とかなんとかいうけれど
全ての女性が輝ける社会
なんじゃそりゃ
現実は絶望的
全てが出たとこ勝負の無理ゲーの体力勝負
何かをあきらめることは許されない
でも・・そんな毎日がエキサイティングで
楽しかったりするから困ったものだ
