土曜日だというのに
朝から気分が優れず。
娘は友人と出かけて不在。
夫が「じゃあ、僕達はどうする?」
だって
どうしてそんなことを聞いてくるんだろう。
まぁ、純粋にどうしようかと思ったから聞いてるんだろうけど、
夫のこういうのが、時に負担で、ストレスで
居ても立っても居られず
近所のカフェで今こうやってblogを綴る
陰気な私なのです。

一昨日、ほんの些細なことから
また夫の地雷?を踏んだわたし。
怒るようなことではないのに
「あんたなー!あんたがやれって言うから
こっちはやってんだろっ」
とか何とか言って怒鳴られた。
いつもは、私の事を名前で◯◯ちゃんって
呼ぶくせに
怒り出すと
なぜか「あんた」になる。
夫が鬼の形相で、私を「あんた」と呼ぶたび
それまで私がコツコツと積み上げていた
夫貯金のようなものがガラっと目減りしてしまう。
そもそも、我が家のビデオカメラが古くなったせいで
パソコンのスペックと合わなくなり
動画をインストールできないんだけど、って
相談しただけ。(全て娘の行事の動画)
で、夫も試してみたものの、なかなか上手くいかず
こりゃダメだって感じになってきて
イライラが募る夫。
老眼で細かい字も見えないようだし。
「もういいよ。何か別の方法考えるわ」
と私が言ったところで
火がついたように怒り出した。
それも私は気を使って、下手に出て
夫を刺激しないよう、
やんわりと言ったつもりなのに。
一緒に出かけたり、映画観たり
家族旅行から戻ったばかりなのに
こんな些細なことで
私は夫が大嫌いであったことを
思い出してしまう。
話は変わって、昨夜はふと思いついて
山本文緒さんの「落花流水」という
昔の小説を読んでいた。
大好きな作家の一人。
残念ながら、若くして亡くなられたが
その作品の登場人物はどれもこれも癖と毒強めなんだけど、胸の奥がジンジン痺れてしまうほどのエネルギーと威力に満ち満ちている。
登場人物がとにかく毒強め
そんな小説を読みながら
昔はよくこうやって小説を読んでたのに
いつから読まなくなったんだろう。
そして、同じく山本文緒さんの再婚日記。
実際は鬱病闘病記のような内容だが
夫が彼女に徹底的に向き合って
献身的に看病する様が描かれている。
読んでいて、胸がツーンとした。
これが夫婦ってやつなんだろうな。
そして、思う。
夫に介護が必要になっても
私にはできないと。
だって、高齢の夫の両親に関することは
全て私に丸投げしている。
いや、正確には夫含め、実の子供達が断固関わりを絶っており
行政や介護関係の連絡先が全て私となっている。
時に費用が発生するときも
実の息子である夫に相談できないため
私のポケットマネーで対処する。
こんな馬鹿げた話がどこにあるんだろう。
とにかく
私は今日も憂鬱なのです。
少し前に申し込んだ
Unlimitedの3ヶ月99円キャンペーンのお陰で
今は雑誌や本が好きなだめ読めます。
ふるさと納税先に迷ってる方にお勧め。冷凍でいくつかの部位が届くのですが、どれもこれも本当に脂がのって美味!今夜はこれとアボガドのカルパッチョをつくります。