少し前のこと。

夫と二人で歩いているとき、たまたま裁判所の側を通りがかった。


ふと、なにげなく

「私、裁判所の中になんて入ったことないなぁ」

と言うと、夫は

「そうなの?」

夫は仕事関係諸々、過去数回経験があるという話を始めた。

そして、私が

「私も(夫の不倫相手への慰謝料請求)裁判すればよかったなぁ。そしたら中に入れたのに」

と、イジワルを言ってみた。

すると、夫の反応は


「あぁ、あれね。でも、ドルチェは裁判なんて起こして何がしたかったの?お金取るため?」


と、笑いながら答えました。


今となっては、私だって何がしたかったのか自分でもわからないけど、お金取るためって発想に幻滅。

実際は仕事が忙しく裁判はしませんでした〜

まぁ、所詮夫にとってはもう過去の終わった話。


でも、今の私はそんな事で不機嫌になったりはしませんニコニコ


もう、正直どうでもいい。




朝、ベットで目覚めると、相変わらず夫は後ろから私を抱きしめて


「ドルチェが好き。ずっとドルチェといたい。

ドルチェを絶対に離さない」


と、

お約束の決まり文句を私の耳元でささやきます口笛


そして、私はいつも満面の笑みでこう答えます。



「私はキライ」



昨年も一昨年もGWは、夫が不倫中であることなど全く気づく事なく呑気に家族旅行してました。


皆んなで海まで散歩に行こうよ、と言う娘の希望を拒否して、部屋で一人不倫相手と電話。

夜、私と娘が温泉に浸かっている間も部屋で電話。

あの頃の夫はいつもずっと上の空で、いつも不機嫌で、車の運転が荒かった。



一年経過して今年のGW。

夫のココロは間違いなく家族の元にあります。

鬱陶しいほどの愛情を感じています。

家族で小旅行、ショッピング、美味しいディナー、コンサート

合間に娘の勉強時間を確保しながら、笑


平凡だけど、ほんわか幸せな日々…


そして夫がふと、つぶやきました。

「僕は一体何をしていたんだろう」