おれは白状して渡した画像はネットから適当にひろってきたことを伝える。
すると間をあけることもなく彼女は言う。
「なんで嘘ついたの?嘘つきは嫌いだよ」
「おれカッコ悪いから嫌われるのがいやだったんだよ」
「嘘つかれるほうがいやだよ ごめんもう別れよう」
想像はしていたがものすごく単的な反応だった。
彼女のことはかなり好きだったが、おれもトラウマが足をひっぱっていてディープにのめり込んでいるわけでもなかったのでこれをすんなり承諾。
むしろこの程度で終われるならいい。
イヤだったはずなのに不思議と荷がおりた感じですっきりしていた。
が、この話はこれで終われない。
今はどうか知らないが、昔のネットゲームは女性というだけで下半身直結厨がよってきていた。
それだけで男性にちやほやされていたのだ。
そして彼女も例外じゃない。
彼女のファン?もたくさんいたがおれと付き合っているということで水面下にもぐっていた。
しかしおれと別れたということを聞きつけて彼らは浮上する。
そんななか彼女が仲間内で愚痴をこぼす。
「彼に嘘をつかれて別れることになった すごく悲しい」
単的にまとめるとこんな感じのことをちらほらつぶやいていた。
その言葉を聞いた一部熱狂的な下半身直結君たちが目をさます。
「大丈夫!おれがいるから!!」
「ゆるせねぇなそいつ!!」
「泣かせるとかありえねーーー」
影で何をいわれようがたいした実害はないので放っておいたのだが、逆にそれが面白くなかったのだろう。
狩りをしていると横槍をいれてくるようになる。
徹底的におれが狩ろうとしたモンスターを横取りしていくのだ。
相手するのもめんどくさいので商人という職業でモノをうりながら放置していると、耳打ちで暴言がきてたり、捨てキャラで横にすわり、こいつはクズです!と呼びかけるようなやつも。
恐ろしくなった。
こいつら徹底しておれから"ゲーム"を奪おうとしている。
・・・このままじゃやられる。
なら・・・
おれの反骨精神に火がついた。
こいつらは徹底しておれをつぶしにきている。
それは暴言やあることないことをまわりに吹き込む行為。
そしてそのスクリーンショット いわば証拠写真はとってある。
公式におくってBAN?なまぬるい
某大手掲示板等に晒してやればいい。
そうして実行にうつす。
広いようで狭い世界のネットゲーム。
さすがのペースでそいつらの悪行が広まる。
うまく偽善厨に火がついたようで
そいつらがおれにしてきたことと同じようなことを徹底的にやられていた。
しかも某ギルドで嫌がらせ大好き、祭りにかこつけて弱者をいじめまくる集団に目をつけられていた。
それはおれの邪魔をしたやつらにとってゲームオーバーを意味していた。
最低な手だとしても関係ない、おれは勝利したのだ。
i⌒i⌒i
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/ 人__ヽ∩
/ / ヽ ひゃっほほう!
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( | ( _●_) ミ
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\ ヽノ `ー´⌒\
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\ ヽ/ / ̄ ̄
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メシウマ状態で勝負は幕を閉じた。
平和なラグナロクを取り戻してニート生活もいたにつき、数ヶ月がたったある日。
おれが18歳になるころだっただろうか・・。
ある事件が起きる。
母が・・・。
