丸くなって隣で寝る僕。

お布団に来ると

くるりと回ってポジションをセットして寝始めます。



時間があるときに

インスタ、ブログなどを見ると

色んなわんちゃんを目にします。


みんな可愛くてみんな一生懸命で

たまらんです。


そんな時ふと目に入る

わんちゃんとのお別れの報告は

色んな事を考えさせられます。



犬を飼うことの責任って

『日々の生活』はもちろんですが


『この子を空に見送る責任』


があるのだと再認識。


私にとってはそこが

すごく不安な部分です。


「悲しくて見送りたくない」

のではなくて

「僕の思うように、穏やかに、

したいように、どこまで寄り添って見送れるのだろうか」

という不安です。


どんなに通じあっていても

言葉が話せない僕の気持ちや

痛みや、したいことを

分かってあげられないんじゃないか、

撫でて欲しいときに撫で

そばにいて欲しいときに

そばにいてやりたいけれど


それが出来るのだろうか。



僕はいつも私を探して喜んだり

お膝に乗ってきたり

こうして一緒のお布団で寝たり。。


「ママ達といるから

僕は安心なんだよねー」と

信じて疑わないきゅるるんの眼差しに


このきゅるるんを絶対守りたいし

幸せにしたいし

淋しくさせたくない


無理矢理ではなく

自然とそう思えて

家族は僕がとても大切です。



いつか必ず来る

お別れの時には

私の悲しみよりも


僕の苦しみや淋しさを減らしてあげたい。


時々

こんな切ない事を考えてしまいます。


可愛い僕を

知らずに生きて居たら

お別れの悲しみを知らずに

済んだのかなと思ったりもします。



でも

毎日おもちゃで遊んだり

おやつに一喜一憂したり

嫌なことがあってぴーぴー

泣いたり

私の話を耳を動かして

一生懸命聞いてくれたり


僕におしえてもらったことも

たくさんあります。

ありがたい可愛い存在です。


今夜はしんみりしてしまいました。


小さな背中をなでなでして

寝ようと思います。


おやすみなさい!