しばらくブログを更新してませんでした。音楽についてなら書こうとすれば色々書けますが、Cakewalkに絡む内容となるとそんなにないので、何も書いてなかったよ。

 

今回は、Cakewalk by Bandlabのプラグインエフェクトで少し特殊な使い方について考えたので書いていきます。

 

Sonitus Compressor

以前書いたときに、attackとreleaseを最小にしてLimitのボタンをオンにすればリミッターとして使えるという話をしましたが…よく考えてみると、多分、hard cliperと同じように機能するはずです。thresholdを超えた部分はすべて天井に張り付いて、クリッピングを起こしているのと同じ感じになるはずです。その結果、その部分がSqure waveのような感じになり、奇数倍音が発生します。もしkneeを調整したり複数組み合わせれば、緩やかなカーブのwaveshaperとかsoftcliperみたいになるんじゃないかな、と予想。

 

Sonitus SurroundComp・Sonitus Surround
どっちに付いてたか忘れましたが、これにはノイズジェネレーターが付いています。なので、ノイズを生成したい場合はこれが使えます。空のオーディオトラックにこのプラグインをインサートしてノイズを発生させて、その次にSonitus Gateをインサートして、別の楽器の音とduckingして、その次にお好みでEQをかけて、ボリュームをめっちゃ下げてあげれば、ノイズレイヤーが作れます。シンセで音作りをするときにノイズを高い周波数にかけることがありますが、そんなようなことが、こうすれば一応できますね。あと、アナログエミュレータのプラグイン等も、あえてノイズを乗っけていることがありますので、こいつを使うことで、そういう感じを作り出すことも、できなくもないです。(このプラグインを使ってこんな発想する人はなかなかいないと思いますが、一応そんなことができます)

 

TL-64 Tube Leveler

これはチューブの音を再現するプラグイン…かと思いきや、どうもwaveshaperのようです。Sine波を用意して、どのような倍音が付加されるか確認してからこのプラグインを使えばそれなりに自由に音作りができるかもしれません。アナログ系のプラグインは奇数倍音だけではなく偶数倍音成分も付加されるので、そういうプラグインと似たような倍音が付加されるようにTube Levelerのパラメーターいじってあげれば、似たような音を再現できるかもしれないですね。ということで、その気になればそんなことができるはずです。

 

 

 

FX Chainの応用

Cakewalk by bandlabではエフェクトを複数組み合わせて独自のノブをパラメーターに設定することができます。
 
例えば、これを用いてEQ>Comp>EQというチェインを作り、それぞれのEQのブーストとリダクションが真逆になるようにノブを設定することができます。これはつまり、最初のEQでブーストしたのと同じだけ、最後のEQでリダクションを起こすように設定することで、Compなしだと、なにもやってないのと同じような状態を作るというのが目的です。
 
この間にCompをいれることで特定の周波数にフォーカスしてコンプをかけ、最終的にはEQブーストした分がもとに戻るという感じの仕組みを作ることができ、ちょっと変わった音作りができます。まあ、そんなテクニックはあまり使うときはないかもしれませんが、そんなこともできます。
 
Sonitus compでは作りにくい音を作りたいときはそんなことをすれば色々な音を作ることができると思います。Compの代わりに別のプラグインをいれるのもいいでしょう。Transient shaperを入れてもいいかもしれません。ただ、間にいれるプラグインによっては最後のEQで音が完全にもとに戻るというわけではないと思うので、それは注意が必要かもです。
 
また、FX Chainのノブは独立したオートメーションが書けます。なので、0-20%のレンジでのオートメーションを書きたい場合、FX Chainのノブに0%-20を設定してあげてオートメーションを書けば、トラック上のエンベロープで100%でも実際には20%になっている、みたいなことができたはずです。また空のFX Chainにボリュームのフェーダーがあるので、ゲインのプラグインの代わりにも使えますね。