おシャレの基本 - 洋服はサイズ感が一番大事の巻。 | ダメ子人生がけっぷち

コロナ終焉が見えてきたと思ったら、またデモで大変な香港です。

週末はお友達の結婚式に参列！

コロナでヨーロッパでやるはずだったウェディングが延期になったので、結婚届とミニパーティの簡易的なものを先にということでした。もちろん新郎新婦のご家族も参加することはできず、パパやママ、ご家族はさみしいだろうなと思い、ダメ子はZOOM担当を立候補。ヨーロッパ、アメリカに中継するためにZOOM幹事となり頑張りました。晴れ姿を見て涙する二人のご両親や家族を見て、腕がプルプル振るえる4時間のZOOM担当でしたがやった甲斐あり！デジタルの進化ってすごいな。。

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花嫁のＺちゃんはチェコスロバキア出身の小柄な美人さんです。

ウェディングドレスはどうしてもやはり自分の国のデザイナーのものをカスタムメイドということで、サイズやイメージ図をリクエストしてオンラインベースでコミュニケーションを図り作成したのですが、その後妊娠発覚などもあり、送られてきたものはサイズが合わない！！

"ダメちゃんも小柄なのに、いつもサイズ感がすごいぴったりのものを着ているけどどこかでお直ししているの？失敗は絶対にできない一着のウェディングドレスだしビーズや刺繍もたくさんついているから、これをお直しできる技術のあるところにもっていかないと。。"と相談されなのですぐにご紹介しました！

ブログで過去も何回も書いていますが

お洋服のお直しのひと手間で本当に劇的にオサレ度が変わるのでお勧めです。

サイズが合ってないお洋服を着ているとなんかだらしない感がでてしまうし、高級ブランドの服でも安っぽく見えてしまう。。。

スカートの丈を数センチ変えるだけで脚がきれいに見えたり、ウエストラインを数センチあげてもらったりするだけで、印象がガラリと変わります。ルースやオーバーサイズのデザインのものでも、ダメ子は小柄なので、既製のオーバーサイズ感から小さくしないとオシャレなオーバーサイズ感がでないので、細かいところを修正してもらいます。

10代のころに一番教えてもらいたかったこと　→　洋服はサイズ感ひとつでオシャレにもダサくもなる

今まではデビオさんの会社関係者にやってもらってたのが、さすがに頼めないのでいろんな香港のお直しやさんを放浪してやっとベストなところを発見したので、ここ２年ほどはそこにすべてお願いしています。

お直し屋さんでも、自分で"裾上げ何センチして"とか"ウエスト何センチつめて"とオーダーしてその通りにしかやってくれないところで直してもあまり意味がなく、店員さんが実際にピンを打ちして試着して確認しながらすすめてくれるところでしないと綺麗に仕上がりません。

さらに、そのピン打ちする人がお裁縫の技術だけでなく、ファッションセンスがないと散々なことになりがちです(香港で何度も経験あり)。　お洋服の既製品はシルエットバランスを考慮して作成されており、お直しするということはそれを崩さざるを得なくなります。なのでそのシルエットバランスを考慮しつつ、身体を綺麗に見せれることを念頭に置いてお直しする判断できる人がいるお店を探すのが必須。

こちら上海出身の、すごい口うるさいおば様がやっている"Super Art Tailor and Dress Alteration"。Admiraltyの駅に直結しているモール内にあります。小さなお店で中もごちゃごちゃな感じだけど腕は確かです！お値段も他のセントラルやチムサーチョイにある綺麗なオフィスだけど腕が悪いところよりも安い！

毎回ダメ子の持っていくものがお直ししずらい複雑なものだったり、注文が細かいので毎回来るたびに"あんた、まためんどくさいの持ってきたのー"と愚痴られるのですが、素晴らしく細かくしっかりさらにオシャレにお直ししてくれます。ピン打ちのこだわりと言ったら、今までどこのお直しやさんよりも真剣！出来上がって再度試着しておば様自体が気に入らないと、"やっぱあと5ミリここ短くするから一週間後また来て"ということもありがち笑。

ものが所せましと積み上げられてるし綺麗とはいいがたい場所だけど、ひっきりなしにお客さんが入ってきます。