Aクリニックで働いていると、行く場所も多種多様である。またそれが故に社会の色々な面が見えてくる。そんな中でも生活保護ビジネスはえげつないと思った。低額宿泊所、実質無料とうたい生活保護受給者から生活費と称して金を巻き上げる。都心だとおそらくは全て込み込みで13万ちょいくらい出るのだが、約11万程巻き上げ受給者に渡るのは約1から2万程度なのだ。宿泊施設も大抵は6畳の和室をパーテーションで区切り、個室と自称するのだ。食事は1日2食出ると言っているものの、冷めきった賞味期限もわからないような米や食材ばかりだったな〜。また行政もそこの経営母体と癒着しているので、生活保護支給条件として低額宿泊所で暮らすみたいなパターンが多かった気がする。生活保護でも、最初からアパートが借りれるわけではない。無料宿泊施設に送り込まれるか、ドヤ街の宿で生活するかの2パターンが主なのかと。僕は絶対にドヤ街の方が良い。低額宿泊所の運営は大体が母体が真っ黒な所が多くて、まともなところは10%もなかったように思う。施設が床ジラミだらけだっていうのに何もしないようなひどいところもあったな。思ったけど生活保護もらうのもアパート出れるまでは楽じゃないよね。