配偶者の不倫をラインで知ってしまって1カ月後に亡くなられた方の遺書の内容を拝見して、、

ラインや写真を見てしまった時の衝撃、その後の怒りから自分を追い詰めていく流れまでがまさに自分のことのように感じました。

配偶者さんのこと本当に深く愛していて、信じてたんだなぁって、でも裏切りを知ってしまって本当に辛かったんだなって。

一緒の思いをされていた方もいたのかと、世の中はもっと同じ思いをされている方はたくさんいるんだろうなと思った。


私もおんなじような遺書書いたなぁ。

私が悪かったごめんねの内容から始まり、相手と幸せにね、迷惑かけてごめんね、さよならみたいな流れ。

でもね、私に限った話だけど、本当は、心では相手と幸せになってほしいなんて1ミリも思っていなかった。

むしろくっつかず一生独身貫くなら許すけど、もし結婚したら呪うぞくらいの気持ち。

携帯に残した浮気の証拠と遺書はあとで周りの人に知れ渡って周りから責められまくればいい、2人がもし一緒になるにしても、周りから孤立させる、責められるように、絶対幸せなんかにさせないと思って書いてたなぁ。

私ひどい、、笑

でも責める形の文書書くのは先立つ身としてなんか恥ずかしいしみっともないと思ったから、文体はやわらかく丁寧にあくまでも相手の幸せを願う形で書いた。

もちろん誰が見ても夫の浮気が原因で私が死んだことはわかるような書き方で。

浮気の証拠を消して、遺書なしで死ぬのが一番夫や相手にとっては嬉しいんだろうけど、そんな2人がシメシメってなるようなこと絶対するもんかと思ってた。

心が汚すぎるかもと思ったけどね。
それくらい夫のこと信じてたし、好きだった。相手のことほんとに好きなら幸せ願って身を引けとか思われるかもしれないけど、無理だったね。好きだったからこそ許せなかった。

今結局まだ生きてるけどやっぱり許せないし。
気にしないふりはしてるけど。


私は辛いから逃げるけど、残されたあなたたちがこれからのうのうと幸せになるのも許さない。と毎日うまい死に方考えてた。

もちろんそんな汚い考え方で遺書書くのは私くらいかもしれないし、公開されたものは本当に2人の幸せ願って書いたのかもしれないけど、やっぱり根底にはどうしても許せない気持ちはあったと思うな。名前だしてるし、写真残してるし。

だから、遺書が公開されたことは彼にとって本望だったのではないかなと個人的には思う。