懇談の日の夜

二女は

私がLと距離をとってほしいと

先生に話したことに

キレてくるだろうと思ったけど


意外にそうでもなく

二女が私に話してきたことは


キョロキョロ「お母さんがいらんこと言うから

絶対3年Lとクラス離れるわー。

修学旅行あんのに同じ部屋なれへん〰」。


真顔「鬼先生も言ってたやろ

Lとは離れた方がいいって

先生があそこまで言うって

余程のことやで」


ニコニコ「鬼先生はな、うちのこと好きやねん。

皆んはな、

鬼先生すぐ怒鳴るから怖くて

生徒からビビられてて、

誰も喋りかけないけど

うちは、まぁたまに怒られてるけど

別に怖くないから、

しょっちゅう鬼先生と々話してるよ。

うちの話に、鬼先生はいつも爆笑してるルンルン


おねがいまぁうちのこと好き過ぎて、

心配してくれる気持ちはよく分かるけど

うちのことは心配せんでも大丈夫って

明日言っとくわ。

ほんでうちは、

誰から何を言われてもLとは

友達やめないからえー


と明るく話してきた。


滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗

自己肯定感エベレスト級かよ


私は15年間この子を育ててきたけど

未だにこの子の思考が

いつも読めない。


長女のことはいつも、

今こんな風に思ってるんやろな

良いことも、悪いことも

と予測がつくのに


二女はいつも

私の斜め上の思考で生きてて

良くも悪くも

想定外のことばかり起こる。


私は

Lと付き合い続けるなら

門限は絶対守る

嘘つかない

生活態度改める

ちゃんとしなさいよムキームキー


などと、またウダウダと説教をしたが

二女に

「オケオケ〰ウインク

と軽く聞き流された。

ムキームキームキー