苦労人の改@5rHxIhQGQnnRSOe

何回でも貼るけど、これはファイザーの治験プロコルにある記述。

曝露という言葉で表現しているが、私達が暫定的にシェディングと表現しているものと意味合いは同じ。

「環境曝露」と書いてある事に注目して下さい。

調べてないのを猛抗議する事に何の問題が?


ファイザー治験プロトコルより。

https://nejm.org/doi/suppl/10.1056/NEJMoa2110345/suppl_file/nejmoa2110345_protocol.pdf

製薬も最初から暴露と言う表現で、シェディングを想定済み。ファイザーの文書を示しても、当時は信用されず😭


https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/1346-8138.16816

母乳
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35087517/

胎盤移行
https://mdpi.com/2076-393X/11/1/116
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35912636/ https://pic.x.com/5pesfrpjjl











molbio08@molbio08

2023年7月9日

https://twitter.com/molbio08/status/1677799620251099137

※今回はエクソームが呼気に含まれていることを査読済み論文ベースで紹介します。加えてレプリコンワクチンのリスクについても議論したいと思います。

mRNA型ワクチンの最大の問題点は、抗原のmRNAを細胞に導入して細胞内で抗原タンパク質を合成していることです。細胞内で合成されたタンパク質は断片化されて短いペプチドになり、MHCクラス1分子によって抗原提示されます。

こう書くと難しく聞こえますが、生体にとってウイルスに感染することは大きな脅威です。そのため、細胞には、現在、どのようなタンパク質を生産しているのか、細胞の膜表面に、その時点で合成しているパーツを並べて、私はウイルス由来のタンパク質は生産していないので殺さないでね、と言うメッセージを免疫システムのパトロール隊に発しているわけです。

ウイルスが細胞に侵入するとウイルスの粒子を構成するタンパク質を大量に生産する作業が始まります。このような細胞は殺してしまわないと、ウイルス粒子が大量に生産されて次から次への細胞に感染していきます。ウイルス感染細胞を殺すはたらきをしている細胞がキラーT細胞です。ウイルスが感染した細胞がキラーT細胞に殺されないようにするためには、このような抗原提示をしなければ良く、ウイルスの中には抗原提示を阻害する機能を持つものがありますが、免疫システムというのは良くできていて、MHC分子を細胞の膜状に発現しなくなった細胞は、ナチュラルキラー細胞に、怪しい細胞として認識されて殺されます。

このように生体にはウイルス感染細胞を殺す巧妙な仕組みが備わっています。mRNA型ワクチンでは、従来型であろうとレプリコンワクチンであろうと細胞内でウイルス由来のタンパク質を産生させる点は同じです。従って、この方式は抗原(新型コロナではスパイクタンパク質)発現細胞が殺されてしまう現象が避けられず、mRNAが導入された細胞が免疫システムに殺されてしまうと言う、まさしく致命的な欠陥を有しています。

このような致命的欠陥を持つタイプのワクチンですが、この仕組みを成立させるためには免疫抑制、とりわけキラーT細胞の機能を抑制する仕組みが必要になります。このメカニズムについてはmRNA発現細胞から放出されるエクソソームにある特殊なマイクロRNAが含まれており、それが制御性T細胞を活性化するという分子機構を私は提案しています。制御性T細胞を活性化するとIL10という物質が放出され、それが抗体のIgG4化を招くことは教科書的な知識です。


抗原提示とキラーT細胞による細胞殺傷の模式図をあげておきます。図の説明をしておくと、左の図は細胞が抗原提示をしている様子を示したものです。右の図はキラーT細胞が活性化されて異物を抗原提示している細胞を攻撃しているところです。いずれもワインバーグの「がんの生物学」からの抜粋です。





このような問題のあるmRNA型ワクチンは全世界的にモラトリアム(接種中止)を行うべきであると私は考えています。接種を全面的に中止して被害の把握を行うべきだと考えています。このようなリスクの高いmRNA型ワクチンを疑似ウイルス化してしまう可能性が想定されているのがレプリコンワクチンです。今回はレプリコンワクチンの伝播の経路に深く関係する呼気にエクソソームが含まれているかどうかについて査読済み論文ベースで、以下、検討します。

2007年にエクソソームにRNAが含まれていることが明らかになり、ある細胞から別の細胞にエクソソームを介してmRNAが移行することが示されました。エクソソームが血液、唾液、母乳に含まれていることは既に紹介しましたが、ここまでの情報からは、mRNAが個体間で伝播される可能性があるものの、いわゆる濃厚接触でないと伝播されないようにイメージされます。言い換えると、体液の交換がなければ個体間伝播はなさそうと考えられます。一方で、伝播の経路として、見逃すことができないのが呼気を介する経路です。

接種者から謎の物質が放出され、非接種者が健康被害を受ける現象が問題になっています。この現象をシェディングと呼ぶべきかどうかはさていおいて、このような現象が問題になっていることは多くの臨床医が指摘しています。この現象が発生する理論的な基盤を考えるためにも呼気にエクソソームが含まれているかどうかを文献的に調べることは重要だと思います。というのはmRNA型のコロナワクチンを接種された方の体内ではいたるところで、毒性のあるスパイクタンパク質が産生されますので、それがエクソソームに含まれて呼気から放出されることが明らかになれば、シェディングと現在、呼ばれている現象がおきても不思議はないということになるからです。

レプリコンワクチンの個体間伝播に関してもエクソソームが呼気に含まれているかどうかは重要な要素とナルでしょう。というのは、エクソソームが呼気に含まれているとなると、濃厚接触でなくともエクソソームがmRNAを別の個体に伝播する可能性が出てきます。これもあくまでも可能性があるということだけで確定的なことではないことを書いておきたいと思います。しかし、このmRNA型ワクチンやレプリコンワクチンは人類が初めて実用化するものであり、想定されるリスクについては慎重に考えておくことが必要です。特にレプリコンワクチンの厚労省での審査がスタートしている現在、取り返しの付かない事態を招かないためにも、このことは重要なことだと思います。

なぜならば、従来型のmRNAワクチンであれば、エクソソームによって、ある人の呼気を介してある個人から別の個人にmRNAが伝播されたとしても、そのmRNAの量は限られており、また通常のmRNAは細胞内寿命が短いため、その効果は一過性であり、それほど心配しなくてもよかったと思います。健康被害で問題にすべきは接種者から放出されるなぞの物質が何かを調べることと、体外に放出されるエクソソームに有害なスパイクタンパク質が含まれているかどうかを心配すれば良かったからです。つまり、これまではエクソソームによるmRNAやマイクロRNAの個体間での伝播は、あまり大きな生物学的意義はなく、呼気によるエクソソームの伝播があろうとなかろうと、その量がエクソソームを受け取った個体側で、RNAが増えていくことはないという状況でした。

このような状況を一変させるのがレプリコンワクチンです。レプリコンワクチンは、アルファウイルス由来のRNA依存的RNA合成酵素の遺伝子と抗原遺伝子のmRNAを両方含んでいます。移動しながら自分のコピーを生産していくことが可能なウイルスもどきとも言える存在です。mRNAがエクソソームに内包されて細胞間で伝播していく機構がなければ、接種量が少なくてすむ経済的なmRNAワクチンと言うことだけで終わっていたはずです。mRNA型ワクチンには既に何度も述べてきたような致命的な欠陥があるため、それ自体を推進してはならないものです。これまでは接種をしたくない人は接種をしなければ、体内にスパイクタンパク質のmRNAが大量に侵入してくる事態は起きなかったわけです。いわば接種しない自由が存在していたわけです。もしも呼気によって、これがウイルスのように人類集団において感染拡大していくとなると、その影響は計り知れないものになるでしょう。接種しないという自由が脅かされるのです。



実際に調べてみた結果、以降で紹介する論文により呼気にエクソソームが含まれることを前提として考えていくことが必要になったと思います。実際に、レプリコンワクチンの接種者から非接種者へ呼気を介してレプリコンが伝播するということが現実のものになろうとしています。ここまでが、長い前置きでした。以降で、呼気にエクソソームが実際に含まれていることを査読済み論文ベースで紹介します。

呼気にエクソソームが含まれているということは、いわゆるシェディングの問題を考える上でも重要です。さらに、明治製菓ファルマなどが実用化しようとしているレプリコンワクチンのリスクを考える上でも極めて重要な要素です。シェディングの問題についてはきちんとした解析が行われず放置されています。mRNAワクチン接種者から放出される何かがあって、それによる健康被害が報告されている以上、この問題を科学的に究明していくことは重要です。

呼気に何が含まれるかで健康状態をモニターしようという試みはかなり前から行われています。実際、東芝は10年くらい前に呼気分析装置なるものを開発しています。その装置の紹介ページを最初にあげておきます。この装置では中赤外レーザーを呼気に照射して呼気に含まれるガス成分を分析します。このページは日本政府のサイトですがその一部を貼り付けておきます。この装置で測定されるのはガス成分ですが、mRNAワクチンを接種された方が非接種者と比べて特殊な成分を放出しているかどうかについて、このような装置で分析してみるのも一つでしょう。この装置ではエクソソームについては測定できませんが、呼気に含まれているエクソソームを分析しようという試みはかなり行われていますので以下のスレッドで紹介します。

https://gov-online.go.jp/eng/publicity/book/hlj/html/201408/201408_10_jp.html



結論を最初に書いておくと、エクソソームは呼気にも含まれており呼気のエクソソームや肺胞洗浄液のエクソソームを使用して癌の診断の試みなど、非侵襲的に診断するツールとしての活用が行われているというのが実態です。最初の論文は昨年発表された(オンライン版は2021年の8月公開)論文ですが、詳しい内容は読んでもらうとして、ポイントだけを書いておきます。これは要旨の一部を翻訳したものです。

「最近、エクソソームは、タンパク質、コレステロール、脂質、およびDNA、mRNA、およびノンコーディングRNAの量を宿主細胞から標的細胞または組織に効果的に送達することが実証されました。これらは、血液、尿、呼気凝縮液、気管支肺胞洗浄液(BALF)、腹水、および脳脊髄液で検出できます。」

この論文の図を一枚貼り付けておきます。気管支肺胞洗浄液はさまざまな疾患の診断マーカー候補分子を含んでいるというのがこの論文が示そうとしていることです。

https://ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC9292261/




もう一つ論文を紹介していきます。こちらはNatureの公開版電子ジャーナルのScientific Reportに掲載のものです。呼気の凝縮液から構造を壊さないように注意しながら取り出してクライオ電子顕微鏡と高解像度透過型電子顕微鏡で観察したということです。クライオ電子顕微鏡では実際の形態を捉えることができます。透過型電子顕微鏡というのは従来型の電子顕微鏡ですが呼気に細胞から放出された粒子状のもの(エクソソームを含む)が含まれていることが視覚的にわかります。





呼気に含まれるエクソソームがmRNAを含んでいるかどうかについては今後の解析を待つ必要がありますが、これまでに蓄積しているエクソソームに関する知見から考えると蛋白質はもとよりmRNAやマイクロRNAを含んでいると考えることは妥当なことだと思います。

ということで今回の結論ですが、呼気にエクソソームが含まれていることは科学的事実です。今後呼気由来のエクソソームに、例えばスパイクタンパク質が含まれているのか、またスパイク遺伝子のmRNAが含まれているかどうかについて、科学のメスを入れていくのは重要なことだと思います。それが接種者からのシェディングに関する疑問を解決することにつながっていくでしょう。

最も重要なことは、呼気からエクソソームが検出されていることから、濃厚接触以外の経路でも、レプリコンワクチンの人から人への伝播、特に非接触での伝播の可能性は否定できないということです。レプリコンワクチンの開発を進めている製薬企業には人から人への伝播を早急に否定することが求められています。いまさら、コロナのワクチン、それもmRNA型を世に出して何の意味があるかを開発企業の経営者の方たちはよく考えるべきです。世界各国で多くの犠牲者を生み出してしまったmRNA型ワクチンをこれから漫然と実用化していくことは反社会的行為であると批判されてもしかたがないと思います。史上最大の薬害に、企業のリソースを投入した上で健康被害を生み出す可能性が高いワクチンを上市することがどのような意味を持つかについて、よく考えてほしいと思います。

mRNA型ワクチンには致命的な欠陥があることは多くの識者が既に指摘しています。手遅れになってしまう前にレプリコンワクチンを含むmRNA型ワクチンの実用化は全面的に中止すべきです。