なんでもアリなバングラ。
さてさて。
年末年始でバングラに旅行・・・なんて、方も、多少はいるかもしれません。
現地に家族、友人知人がいれば、100人力ですが、
ダッカ市内の移動となると、
・バス
・車
・リキシャ
・CNG
のどれかになると思います。
バスは、乗り降りが、かなり難易度が高いため、正直、初バングラで乗ることはおすすめできません。
(ちなみに駐在家庭では、会社の規約でバス利用は禁止されているので、お友達の駐在の方がいてもきっと乗ったことがないと思います)
バス、たまらんほどボロボロですしね・・・
あと、CNGは外国人はぼったくられる率が高いと聞きますし、
乗ったことがある人の話だと「鼻の中がすごい汚れる」と聞いたので、やはりこちらもおすすめできません。
ということで、
残るは
・リキシャ
・車
になるのですが、
リキシャはボナニやグルシャンなどの繁華街だと、現在、距離に関係なく、最近は一律50タカだそうです。
実は、50タカ(1円がだいたい1.3円)だと、現地の物価からするとそれほど安い金額でもなく、
私も、見ているかぎりでは、
・大きな荷物を運ぶ人
・二人乗り
・外国人
の人たちがリキシャを使っているので、リーズナブルな移動手段、というのでもなさそう。
そして、良心的な人なら、乗って降りる時に50タカを渡せばいいですが、
乗る前に、50タカ札(もしくは50タカ分の札を出して)「これでOK?」と確認したほうがいいでしょう。
というのも私、一度、値段を聞いたら「300タカ」と激しくぼったくられたので、
「トゥーーーーー、エクスペンシヴ!」と嫌な顔をして(という演技)、歩いていくと
後からついてきて、「まあ、50でいいや、乗って行けよ」というようなゼスチャーをされたので、
乗った、という経緯もあります。
とりあえず、外国人はぼったくられますし、リキシャの人もCNGの人も英語ができない人が多いようなので
いきなり、ベンガリでまくしたてられても、困りますよね・・・
ということで、ぼったくられなければ、一度は、観光ついでにリキシャに乗ってみたい、とは思うと思いますが、
道がガタガタしているため、乗り心地はあまりよくありません。
腰痛の人とかは避けたほうがいいかも(笑)
なので、一度限り、と割り切って乗れば、いいかもしれません。
一番いい方法は、というと、車です。
車はタクシーは見かけることはなく、基本は「Uber」カーになると思います。
「パタオ」という、バングラの配車やフードデリバリーのアプリもあるのですが、
走っている台数からすると、「Uber」利用が固いかと思います。
実際、私が見聞きしている限りは、ダッカに住む日本人は「Uber」を使っているようです。
(駐在家庭だと、会社の車が使えるので、この限りではない)
パタオでバイクに乗せてくれる移動法もあるのですが、
難易度高いですし、バングラ人は一人で乗っていてもバイク事故を結構しますので、
短期滞在のときに、バイク移動はおすすめできません・・・
と、私も、最近、用事があり、週1ほど「Uber」を使っているのですが、
プノンペンやペナンなどで配車アプリを使った経験からしても、
バングラの「Uber」は、少々クセが強いです。
どうクセが強いか、というと、
「かなりの確率でドライバーから電話がかかってくるから」なのです。
私も、他の方のバングラ「Uber」利用のブログとかも読んだのですが、
確かに、電話かかってくる率は半端ないです。
他国の場合、電話がかかってくることはまずないのですが、
バングラの場合は、90%の確率で、電話がかかってきます。
。。。で、ベンガル語も喋れない、英語も微妙、という私が、あみだした秘策を、今日はご紹介したいと思います。
まず、どうして電話がかかってくるか、というと、
「お客さんが待っている場所(こちらがピンを打っている指定の場所)がそもそもよくわからない」ことが多いからです。
プノンペンの時も書いたのですが、基本、アジア圏の人は地図が読めません。
なので、booking(迎えに行くぜ)したあとも、「え、で、どこに行けばいいの、電話しちゃえ~」というノリなのです。
なので、まずは、
・誰でも知ってそうなメジャーな場所まで自分が移動する
というのが一つ、いい方法です。
というのも、私は自宅近辺から「Uber」に乗るときは、家の前ではなく、家の近くの店の前で待っています。
この方法を使った場合、今まで一度も電話がかかってきたことはありません。
(無事に拾ってもらえました)
たとえばですが、泊まっているホテルの前(そこそこ有名なところ)やグルシャンだとagoraというスーパーの前など、
ダッカの繁華街を走っているならきっと知っているはず、というポイント前で、「Uber」に乗る、というのが手堅い方法です。
しかし。
こちらが気を使って移動していたとしても、電話がかかってくることがあります。
そのときにドライバーが聞きたいのは、
「今どこにいるか」(どこに迎えに行けばいいか)
「どこに行きたいのか」(こちらも、ピンを打っていても見ていない場合が多いため、聞かれがち)
なので、
ホテルや店の前で待っていた場合は、近くにいるガードマンやホテルの従業員に
「Uber、Uber」と言って、自分のスマホを渡すと、ベンガル語で変わりにしゃべってもらえます。
※私も、道ゆくベンガル人にスマホを渡して代わりに喋ってもらったこともあります。
盗難のおそれは、あまりないかとは思いますが、基本は、ガードマンやホテルやショップの従業員など、
通りがかりの人じゃない人に、電話を渡すことをおすすめします。
(盗難されたとしても責任を持てませんので、自己責任でお願いします・・・)
他の方のブログで、Google翻訳でベンガル語で「私はベンガル語が喋れません」とメールしておくとよい、
という方法も見たことがありますが、
実は、文字(ベンガル語)が読めない、という人も、意外といます。
また、私の感覚ですが、Google翻訳でベンガル語⇔日本語、は、うまく変換されてないなーと感じることも多々あります。
「Uber」利用の際は、
・誰でも知ってそうなメジャーな安全な場所に自分が立っておく
(グルシャンのagora、グルシャン2サークルのlavender、そこそこ大きいホテル前、など)
・電話がかかってきた場合は、近くのベンガル語が喋れそうなスタッフに電話に出てもらう(みんな気前よく引き受けてくれます)
という方法を使えば、だいたい、「Uber」には乗車できると思います。
そもそも、メジャーな場所がわからない。。。目標物がなさげ、という場合は、
店の中でbookingし、お店の店員さんにスマホをわたし、ドライバーさんに説明してもらうと、手堅いです。
ただ・・・
他の国と比べても、バングラの「Uber」のドライバーは、態度が悪かったり
(バングラ人は電話が大好き。「今、ここにいるよ」とか「日本人乗せてるぜ」とか、
どうでもいいことしか喋ってなかったりしますが・・・私用の電話をしながら運転は当たりまえですし、
テクニック的に荒い運転が多いのでお気をつけください)
ぼろっぼろの車が来ることもあります。
私が以前乗った車は、車が止まるたびにエンストする、という、恐ろしい車でした。
ちなみに、ダッカの繁華街は渋滞がひどいので、
グルシャン、ボナニを移動する際は、
ウーバーで最初出てくる到着時間の倍はかかると思っておいたほうがいいです。
たとえば、最初20分で表示されても、40~50分かかる、なんてことはよくあることです。
また、乗車後も、ちゃんと指示した場所に行っているかどうか、手元のスマホで
「Uber」か地図アプリをあけておくことをオススメします。
というのも私、一度、「ジャムナbank」をピン打ちしていたのですが、
おそらく表示の「ジャムナ」というところだけ見て、あと外国人だから「ジャムナフューチャーパークだろ」
みたいな思い込みで、反対方向に車を走らされたときがありました・・・
途中で変だと気付いたら、すぐに、目的地の場所を口頭で伝えて確認しましょう。
(block●、road●、House● というのがダッカの住所では使用されているので、
自分が行きたいところが、何blockにあたるのか、road何なのかを把握しておけば、
Houseナンバーはわりかしわかりにくいですが、近くで降ろしてもらって、降車後に徒歩で行きましょう)
ちなみにroad●と番号はふられていますが、順番に並んでいるとは限りません。
また、道をはさんで左右がroad●に該当するので、
地図を見る際に、道に「road84」と書いてあれば、道の右も左も、住所としてはroad84になりますのでご注意ください。
以前の配車アプリの記事です。
2019年7月
コスパ◎ 日本人に話題のホテル★トゥク呼ぶなら「PassApp」~プノンペン③~
2019年8月
ペナンはGrab(グラブ)を使えば間違いなし!快適旅行のお供に。~ペナン⑤~
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【アメトピ掲載記事】
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