続きの続き。笑

ま、伝えたいのは、

思うがままにならないことを、
思うがままにしようとするな!

これに尽きる。笑

そうすると、私たちは、
まず、何が思うがままになることであり、
また、何が思うがままにならないことかを
明らかにせねばなりません。

そう、それが「あきらめ」なんです。(^^)

例えば夫婦関係や親子関係で、
私たちは相手にこうあって欲しいと思います。

奥さんが旦那さんに
「あなたがもう少し優しくしてくれるといいのに」と思ったとしても、
それは思うがままにならない。

よく考えてみる。
まず「やさしくする」ことがどういうことか、
それを要求する側にも分かって無い。

何かプレゼントをしてくれることが「やさしい」のか、
家事を手伝ってくれることが「やさしい」のか、
たいていの場合、要求は漠然としてる。

漠然とした要求に相手は応えることができない。

親子関係でも同じようなもん。

仮に相手の要求が良く分かったとしても、
その要求に合わせて自分を変えることは難しいよね。笑

入試で落ちて、いつまでもくよくよしたって何のプラスもない。
落ちたことは落ちたこと。
それが良かったの悪かったのかは、考えても無意味だと。
ならば、前向きに浪人生活をエンジョイしながら再受験しても良いし、
他の学校に行くのもよい。
そんな風に仏教は教える。

と、まぁ、ダラダラと三回に分けて書いたけど(笑)、
仏教の教えは非常にシンプルで簡単なんだが、
それを即実践できるかというと、それほど簡単ではない。

ま、あれだ。
どうにもならないようなことに、いつまでも悩み苦しみ、
縛られる必要はないってこと。
それに早く気付くこと。

この歳になって、改めて深い世界なんだなーと思いながら、
気分転換にビデオで撮ったワンピースでも見ようかと思う。笑

では、また!笑