先日すみだトリフォニーホールでシェーンベルクとブラームスを聞いてきました

指揮:インゴ・メッツマッハー
演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ 変ホ長調「聖アン」(シェーンベルク編)
シェーンベルク:管弦楽のための変奏曲
ブラームス:交響曲第1番

新日本10月定期


昨年聞いたこのコンビのマーラー交響曲第6番が結構良かったのでブラ1はどんなもんだろう?と思いチケットを取ったんです。

ですがシェーンベルクを含むいわゆる新ウィーン楽派の音楽は苦手です。無調音楽とか十二音技法とか言われる音楽はまだ未熟者な私にはさっぱり理解できません(´・ω・`)
♪プップクピッピキピーとしか聞こえません(爆

ブラームスだけ聞ければいいと思っていたので後半だけ聞きに行こうと真剣に考えていた程。でも1曲目はバッハなので最初から聞く事に。
2曲目は寝ていればいいやと(笑
最初から聞いて正解でした。バッハが一番良かった


聖アンはオルガン曲を4管式の大編成オケに編曲したもの。初めて聞きましたが巧みなオーケストレーションを施されたバッハもいいですね。
多彩な楽器が鳴っているのですが、それぞれの楽器が主張しつつ見事に融合した音色を奏でたメッツマッハーとオケメンバーさんに脱帽です(*゚ー゚*)


シェーンベルクの変奏曲は生で聞いても私には理解不能orz
やはり♪プップクピッピキピーとしか聞こえないσ(^_^;)
ほとんど寝てましたZZzz....


さて、本日のメインディッシュであるブラ1
メッツマッハーはドイツ人だし重厚なブラームスなのかな?という私の予想を見事に裏切ってくれたいい意味で変なブラームスでした(笑

体全体を使った激しく動く指揮ぶりなのに、出てくる音は流れる様な美しさを持ちつつ所々変な間があったりと不思議で変な感じ。
第1楽章提示部は反復ありなのに速めのテンポのため長さを感じさせず。

そしてブラ1最大の見せ場、第4楽章コーダ。
全てはここへ向かうための前奏と私は勝手に解釈しています。

のだめカンタービレのむっつりスケベ指揮者千秋の名台詞にある
喜びのコラール、”悲劇”から”希望と救済”へ 歌え!歓喜の歌を

このコーダはこれを具現化したような曲調です。
ところがここで事件発生!
悲しみのコラール、悲劇から悲鳴へ 飛び出した!バス・トランペットが

変な間が合わせ難いのかバス・トランペット(多分)が派手に飛び出してしまいそれをきっかけにオケが崩壊、間の抜けたコーダに!まさに悲劇(TωT)

まあ、これも生の醍醐味です。全体的にはあまり聞く事のできないいい意味で変なブラームスに結構満足しました(^O^)/


最後に今回の新日本フィル、凄い綺麗な音色でした
トリフォニーってこんなに音良かったっけ?と思う程。