始めに、言いたい事がいっぱいあって楽しんで書いたら凄い長文になっちゃいました。頑張って読んで下さいw

ハーディング&新日本フィルのマーラー交響曲第5番音譜

ハーディングにとってこの曲は特別なものになったと昨日ご紹介しましたが、私にとっても特別な曲となりました。
元々マラ5は大好きな曲。とはいえ会場こそ違いますが2日連続同じ指揮者・オケ・曲の演奏会に行くとは思いもしなかった。
こんな事は初めてです。多分この先はもうないと思います。


まずは20日のトリフォニー。
総武線に乗換える秋葉原に向かっている途中、東京駅停車中に人身事故発生で総武快速・緩行線共に運転取りやめとの放送が!

げげっ!まずい!間に合わない叫び
迷っている暇はない、即断して電車の発車間際に飛び降り、メトロに乗換え錦糸町へ。会場には開演3分前に余裕で到着。
乗換え案内とかで調べるより早い脳内計算( ̄ー ̄)

しかし、ハーディング&新日本フィル&トリフォニー、この組合せはもう呪われているとしか思えませんw

話しが逸れた(;´Д`)


で、肝心の演奏。20日のトリフォニーから。

ハーディング登場でブル8の時以上の割れんばかりの拍手。指揮者登場でこれ程の拍手は珍しいです。聴衆の皆さんもハーディングの今回の言動、行動から暖かくそして嬉しく迎えている気持ちが伝わってきてホッコリします。


マラ5の前に被災者追悼としてエルガーのエニグマ変奏曲からニムロッドを演奏。この曲本当にいい曲だ。エニグマ変奏曲知らない人多いと思います。曲については私のブログではすっかりおなじみのここを見て下さい。


マラ5の第1・2楽章はゆっくり目のテンポ。このテンポだと第3楽章はちょっとダルイぞと思っていたら少しテンポが早くなりいい感じに。ただ、ホルンの音色がちょっと変だったような?

そして、マラ5の中でもっとも美しい第4楽章。
Vn両翼配置なのでマーラーの意図した音が聞けた気がします。低弦のバス、チェロとヴィオラが左右に広がりしっかりとささえ、その上でヴァイオリンとハープが優雅にもの悲しげに歌っているという感じかな(どんな感じだw

最後に第5楽章含めトランペットが抑え気味で全楽章で物足りなかった。マラ5のトラはもうちょっと自己主張が強い方が私の好みです。
ブル8の時は結構鳴っていたのでこれはハーディングの指示なのでしょう。

実は先週ブル8聞いた時も感じてたのですが木管が今一。鳴っているだけであまり歌ってないんですよ。
ブルはまだよく分からないのでこんなもんかな?と思ってましたが、CDでも演奏会でもよく聞いているマラだとこんな私でもある程度判断できますw

なんだあんまり良くなかったのでは?と思うでしょう。
ハーディングの虜になり期待があまりに大きかったのでそれには及ばなかったというだけです。
細かな指摘をしているに過ぎません。120点を望んだけど110点でした位です。100点超えですよ。全体としては非常に良かったです。名演とも言えるでしょう。

多少のミスがあったけど、何かに取り憑かれたかのような演奏で

指揮者、オケ、聴衆の熱気が一体となり音楽の感動を作り出すとはこの事なのかと実感しました音譜

これだから演奏会通いは止められない!
CDでは絶対に体験できません!


鳴り止まない拍手、スタオベが非常に多くステージが見えなくなり私も人生で初スタオベしましたw
ハーディングが聴衆に応えるためオケを立たせようとしますが、立ち上がらず足踏みでハーディングを讃えるオケメンバーの人達。両者の関係が非常に良好なんだな~と感じさせる一幕グッド!

そして、何度かのカーテンコールが終わりオケメンバーのほとんどが退場してもまだ鳴り止まない拍手、こんな経験はヤンソンス&コンセルトヘボウの時以来。

これは来るぞ、来るぞ、絶対来るぞ・・・
(♪来~る、きっと来~~る)

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

ハーディング再登場!


さすがに皆満足したのか拍手がまばらに・・・
ところが、また

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

今度はコンマスのもじゃもじゃさんと一緒にもつれる様に指揮台へ!思わずステージ近くまで駆け寄っちゃいました(;´Д`)

もう感動で涙うるうる状態(TωT)


まだ若いハーディング。これからもっと良くなるでしょうね。こんな方が親日家とは嬉しい限りです。


そして、もう恒例のハーディングと楽団員の皆さんによる募金活動でホワイエはすっちゃかめっちゃか。

$ごろ太カンタービレ-ハーディング2
コンマスのもじゃもじゃさん、のだめカンタービレに出てくる真澄ちゃんの髪型そっくりw

友人がもじゃもじゃさん地毛じゃないのでは?
と、激しい疑問符を付けていました(爆
多分、地毛だと思います。

21日のサントリーホールでも演奏は大体同じでしたが金管のミスが目立ちました。共に金管の負担が大きいブル8が3日連続で中1日空けてマラ5が2日連続ですからね。結構お疲れなのでは?
コーダは21日の方が上手くまとまっていたと思います。音響は言うまでもなく凄い良かったです。
ただ、聴衆との一体感というかホール全体の熱気は20日の方が圧倒的でしたね。

あの場であの演奏を聞けた事は私の大切な宝物となりました。

こんな素敵な時間を2日連続過ごさせてくれたハーディングと新日本フィルと関係者の皆様に本当に感謝ですo(^▽^)o