東証、システムの建て直しへ・NTTデータフォース 鈴木社長
東証、CIOにNTTデータフォースの鈴木社長
東京証券取引所は24日、IT(情報技術)戦略全体を統括するために新設した最高情報責任者(CIO)に、NTTグループのNTTデータフォース(横浜市)の鈴木義伯社長(57)を起用すると発表した。鈴木氏は2月1日付に就任予定。
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富士通の1社体制に、このままでは同じことの繰り返し、と不安を感じたようで、
CIOにNTTのひとを引っ張ってきたようですね。
実質的なマルチベンダ体制ということですね。
とは言ってもですね、東証さん。
今のシステム構成では難しいのではないでしょうかね。
オープンシステムでのダウンサイジングを図ったつもりでも
じつはシステムの構成は強い密結合となっていてるのが根本なのではないでしょうか。
報道他のネット上の情報からだけで推測していますが。。
これを業種別ではなく、証券コードの奇数偶数などの数理的な方法で分散させていくのが
よいのではないかと思います。
証券会社との接続部分(通信部分)を分散させても、約定用のシステム(サーバ)が分散できていないと
この後もずーっと苦しむことになろうかと思います。
売買高が、この後沈静化するというのならともかく、しばらく今後も個人投資家が増えていくのではないでしょうか、ね。であれば、システム構成の見直しをするのが遠くて近い道だと思います。
がんばってください!