いまの日本は 竜馬の望んだ国でいるか | いまのままぢゃダメだ! ・・たぶん。

いまの日本は 竜馬の望んだ国でいるか

坂本竜馬については、ずっと伝記など読んでみたかったが、これまで縁のないまま過ごしてきてしまった。

先日、実家が引越しをした際に、弟が買ったらしく坂本竜馬の本(コミック)があるのを発見!どうやら全巻そろっているようで、さっそく自宅にもらってきて読むことにした。 学生時代には、日本史をとっていなかったとはいえ、それなりには流れをおさえていたつもりだった。そう思っていた。


でも。坂本竜馬って、子供の頃はこんなに泣き虫だったんですね♪


また土佐の下級武士とは聞いていたのだけれども、郷士とよばれる・・まぁ武士ではないような、町人でもないような、そういう出自だったのですね。


その土佐郷士という身分は、相当にさげすまれた身分で、四賢候と呼ばれた山内容堂・土佐藩主ですら虫けら同様然に扱ったほどに軽んじられていた。


そして、そんな身分でありながら、ただの一浪人でありながらの成人しての大活躍。薩・長の同盟密約を結ぶにいたるまでの働きは、すばらしいの一言では言い表せません。国を思う気持ちの強さと、身分制度を廃止したいとう強い気持ちの表れなのですね。


かつて欧州列国に虐げられたアジアの心ある国々は、日本を見習えという気持ちを持っているそうです。 一時はひどい、一方的な条約を結ばされていたにもかかわらず、それらを跳ね除け、豊かで、自立した国家を築いたこと、それは快挙であり、みずからの自信を失いかけていたアジアの国々にとって喝采の対象であり、20世紀の強い心の支えとなったはずです。





『 お~い! 竜馬 』     原作:武田 鉄矢/作画: 小山 ゆう
 >>> 詳細はこちら (1円で買える・・って。ホント?)


金八先生で有名な武田鉄矢さんは、大の坂本竜馬好きでしたね。

その武田さんが熱い気持ちをぶつけた一冊。

子供、学生向けではないけれども、熱いココロを失いかけた大人にこそ一読オススメ!

「こんな毎日ぢゃ、いかんぜよ!」

気持ちのレベルアップができます!


PS.副作用として、土佐弁を思わず口走りたくなったりしますので、ご注意ください