最近、バス停に並んでいる人が多い?




 これは実はバスの本数が少なくなったからですが、ではバスの本数を増やせばいい、という問題ではありません!

 実はバスの本数が少なくなったのはバスの運転手が足りないからです!

 また働き方改革で長い区間の路線がなくなったのもあります!

 例えば横浜市営バスでは以前は横浜駅から磯子車庫前までの路線がありました!

 これはおそらく1時間を超える区間で、その間運転手はトイレはもちろん行けないし、心理的なストレスも大きいからなのか、桜木町かもしくは途中の根岸駅までの区間になりました!

 終バスの時間は変わってないようですが、バスほ本数は減って横浜から磯子まで行くにはもちろん電車では行けますが途中で降りるには乗り換えが必要になりました!

 そうするとそれを補完するのがタクシーで、今はアプリがあるので簡単に呼ぶ事が出来ます!



 ただしアプリで呼ぶと迎車料金が500円かかるので近くまでの距離をアプリで呼ぶと割高になりますが自宅を登録しておけばスマホ内で乗車から帰宅まで完結することが出来ます!

 結果的にタクシーの利用客は増えましたがアプリ決済なので金銭感覚はありませんが利用客の負担は増えました!

 そうする事によって今度はタクシー運転手が足りず、ほとんどのタクシー会社が常時運転手を募集しています🚗

 10年後はバスもタクシーも自動運転になるかも知れませんが今はその過度期なのかも知れません!

 もうひとつドライバーといえば物流の問題があります!

 例えば横浜や品川にコンテナ船が入った際に、そのコンテナを地方に運ぶトレーラーがあります。

 港に船が入った際にすぐに運べればいいですが、届くのは外国から、しかも海上を通るので予定通りに届く事はまずありません( ;  ; )

 トレーラーの運転手は到着予定時間に合わせて港に入りますが6時間遅れは当たり前、24時間遅れる事だってあります。

 この間、荷待ちの為その場に留まらなければならないので港は荷待ちのトレーラーで大渋滞になる事もあります!

 だから家にも帰れず、過酷なスケジュールを強いられるのでやっぱりこうした職業に就きたい人も少ないのでトレーラーのドライバーも不足しております!

 こうしたドライバーの仕事は8時間で区切る事が難しいので時間で区切る働き方改革にはなじまないと思うので24時間勤務の場合には必ず6時間以上の休憩時間、睡眠時間を与えるなどの措置が必要だと思います!



 しかし途中で休憩を与えるとしてもほとんどの場合1人での業種なので稼ぎたければ長時間働きたいというのがほとんどでしょう?

 だから途中で長時間の休憩を取る事は実質的には徹底することは難しいでしょう?

 働き方改革はいいですが、その考え方をすべての業種に当てはめる事は出来ないと思います!

 その業界に合った改革を目指していただきたいと思います!