もう何年も前のことだけど、
勤務先の特養で、
『利用者さんと個別の付き合いはするな。』と言われたことがある。
それは、亡くなられた利用者さんに対しても同じで、
お通夜とかお葬式とか
行くな と言われた。

そのお達しが出る前は、
亡くなられた利用者さんがいたフロアの介護職数人集まって、お通夜に行ったこともあった。

施設側から言われたら、仕方ない、行かない方がいい……
そう考えた職員がほとんどだった。

でも私は、
飲み込めなかった。

家族同様に日々過してきた方がお亡くなりになられたら、最後の最後まで見届けるのが普通じゃないか。
施設にいたことを知られたくないご家族も、もしかしたらいるかもしれない。
だから、芳名帳とかは、あくまでも個人名で記入。
そもそも施設側は、ご利用者様との、施設外での付き合いを認めてないわけだし。

私は独自の勝手な判断で、
でもそれは
私自身のポリシーであったから…
勤務シフトが都合つけば、
旅立たれたご利用者さんのお通夜に
数回、参列させてもらった。

そのたび、
ご家族の方々から(娘さん息子さん、そしてお孫さんたち)
『ありがとうございました。本当に感謝してます。』ってお言葉いただき、
私個人の電話番号やメールアドレスを聞かれた時も、普通にお教えして… 
そうしたら、
墓地の場所や納骨の日を連絡してくれたりもしました。

これは、
本来いけないことですが、
私が勤務中に撮ったご利用者さんのお写真や動画(お歌を歌われてる動画がほとんどでした)。
ほんとに自然な笑顔や優しい歌声。

誰よりも
ご遺族の方たちに、
亡くなられたご利用者様のご家族たちに、
見ていただきたい
見て欲しかった
お姿、表情、お声…

それらを添付して送ったメールは、
すべてのご家族様から
本当によろこんでもらえ。

ご家族様に送ったあと私は、
動画も写真も、
ちょっと泣きながら削除しました。

話がだいぶそれちゃいました

私は今、
退院したあとでもお付き合いしてくださってるセラピストさんたち。
訪問リハで関わってくれた・くれてるセラピストさんたち。
みなさんに感謝してます。

退院した。
訪問リハ終わった。

それで、
お付き合いが消滅してしまうとしたら、
すごく寂しい、やるせない気持ちになるから。

だから、
今の私は
みんなに感謝してます。

私が携わってきたたくさんのお年寄りたちと、そのご家族。
私が施設外でのお付き合いをしてきたのは、
そのお年寄りたちが生きてこられた証を、
お亡くなりになられたらすぐに消し去ってしまうのが(そんな感じになることが)嫌だったから。

今、私に関わってくれた・くれてるセラピストさんたちが、リハビリ終わってそのままご縁もなくなったら、頑張ってきたリハビリも(その時間も)消滅してしまいそうで、嫌なんだな……

まあ、退院したり、リハ終了した、元患者さんと、いつまでも付き合うってのは、お若いセラピストさんたちにしてみたら、うっとうしいかもしれないんだけどね(^O^;)

なんかとりとめもない文章になってしまったけれど、
でも、やっぱり書いておかないと
また忘れちゃうからなぁ(^o^;