これまで書いたように、
ここまでvisaの手続きが大変なのは、
フィリピン人が日本で
オーバーステイや不法就労を
働かないための予防線である。
そのため、招へい人に対しても
招へいしたフィリピン人
に対する監督責任が
外務省から課せられる。
万が一、単独行動させて、
事件事故に巻き込まれたり、
オーバーステイ、
不法就労したりした場合は、
招へい人にペナルティが課せられる。
ペナルティの内容は、
招へい人資格の永久剥奪の他、
今後の外務省に関連した
手続きに関し、
不利な記録となる可能性がある。
ちなみにこの時点で、
ヒトミの親族が日本にいるという
話は簡単に聞いていた。
そのため、提出した計画書にも
親族に会いに行くという日を
盛り込んでいた。
ただし、あくまで一緒に会いに行く
という計画だ。
なぜなら、単独行動なんて計画を
書いたらvisaがおりる訳ないし、
前記のペナルティがあるので、
騙されさん家族が、
一緒に行動するつもりでいた。
この時は、ヒトミも納得し、
計画書どおり生活すると
言っていたのだが…
