フィリピン人にダマされた!

フィリピン人にダマされた!

~招へい人体験談~

フィリピン人の招へい人になって騙されてしまった体験談です。
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ここで、招へい人について説明。
これまで書いたように、
ここまでvisaの手続きが大変なのは、
フィリピン人が日本で
オーバーステイや不法就労を
働かないための予防線である。
そのため、招へい人に対しても
招へいしたフィリピン人
に対する監督責任が
外務省から課せられる。
万が一、単独行動させて、
事件事故に巻き込まれたり、
オーバーステイ、
不法就労したりした場合は、
招へい人にペナルティが課せられる。
ペナルティの内容は、
招へい人資格の永久剥奪の他、
今後の外務省に関連した
手続きに関し、
不利な記録となる可能性がある。

ちなみにこの時点で、
ヒトミの親族が日本にいるという
話は簡単に聞いていた。
そのため、提出した計画書にも
親族に会いに行くという日を
盛り込んでいた。
ただし、あくまで一緒に会いに行く
という計画だ。
なぜなら、単独行動なんて計画を
書いたらvisaがおりる訳ないし、
前記のペナルティがあるので、
騙されさん家族が、
一緒に行動するつもりでいた。
この時は、ヒトミも納得し、
計画書どおり生活すると
言っていたのだが…
visaの申請時、
招へい人側は以下の書類を、
日本大使館に提出する。

①招へい理由書
②身元保証書
③住民票
④課税証明書
⑤招へい経緯書
⑥滞在予定表

①~④は、フォーマットのある
基本的な書類。
重要なのは⑤と⑥。
招へい理由書には、どういう経緯、
理由で、申請人であるフィリピン人
を日本に入国させたいのか、
事細かく書く必要がある。
騙されさんは、原稿用紙4枚分ほど
書いた。また、滞在理由書には、
滞在を希望する日数分、
この日は何をやってどこに滞在する
のかを記載する。今回は、
短期滞在visaの最長3カ月分の
計画を作った。
これらの書類の内容を、
大使館の職員が判断材料に
visaを発行するので、
内容と量は重要。
家で書くと猫に邪魔されるので、
深夜のマクドナルドで作業して、
フィリピンの騙され妻に送った。
あとは、申請人の各種書類と
合わせて日本大使館に提出する。
結果は、日本大使館のサイトに
よると約2週間。
はたして結果は?
胡散臭さは感じたものの、
騙され妻がフィリピンで世話になったこと、
そして、真面目なフィリピン人だという騙され妻の言葉を信用し、結局は招へい人の申請をすることに決めた。
日本では我が家にホームステイしてもらい、日本語教室に通う計画にした。
そもそも我が家は、騙され娘が英語教室に通っている関係で、ボランティアで海外の若者のホームステイ受け入れの経験があったので、こういったことにあまり抵抗感はなかったのである。

日本大使館に申請する短期滞在visaは最長3カ月。普通のフィリピン人は、よっぽど個人で資産がない限り、日本人の親族や友人に招へいしてもらわないと日本へ行くことは出来ない。そして、運良く招へい人が見つかったとしても、visaが取れるとは限らない。審査がとても厳しいからだ。結局これは、フィリピン人が日本でオーバーステイしたり、不法就労しないように日本大使館がふるいにかけているということである。実際、フィリピン人の招へいに関して検索すると、招へい申請に必要な各種書類の作成代行を商売にしているサイトがわんさか出てくる。この点に関しては、真っ当な理由で日本に行きたいフィリピン人も多くいるわけで、騙されさんも気の毒に思ったのも招へい人を引き受ける理由の一つになった。かくして、騙されさんは、招へいに関する書類を自力で作り始めたのであった。