ウチの実家というか、家系はオイラで19代目なんだそうだ。
だからと言って由緒ある名家でもなければ旧家でもありません。
意味を変えれば旧家(古い家系)になるんだろうけど、家柄も大して良くなければ名門という訳でもない。
ただただ古くからこの地に住んでいるというだけの古い家であります。
そういう古い家の長男として生まれたオイラがこんなだとは先祖様もさぞかし悔しいでしょう
悔しいです!
ご先祖様ごめんなさい
_ト\○_
オヤジまでの18代は農業で生計をたてる専業農家だったのですが、オイラは農業高校卒業時に家業の農業に魅力を感じられなくなり、いわゆるホワイトカラーに憧れて企業に就職しました。
そんなオイラでも『とりあえず』、『何とか』長男の務めをやってきた『つもり』ではいるのですが、何足ものわらじを履くのにはやっぱりキツイです。
会社員となったオイラと自営業の実家との生活のずれは大きくて、この夏の両親がダウンした際には結構無理を言って十数日の有給を取ったのだけど、実家の近親の農家さんや親せきなんかは
「長男だから当たり前さ。」
という風に言うんです。
いやいや、待て待て。そうそう簡単に休める会社は普通無いんだけどね。
さすがに夏の収穫時期だったから、黙ってても育っていく農作物を知らんぷりするわけにいかなかったし、それで生計を立ててる飯の種ですからね。死活問題にも繋がりかねないので何とか理解してもらって有給を取ったんですけど・・
さて、これだけ古い家系と言うと親戚も多く、それもオイラなんかは全く知らない、付き合いのない親戚なんかも多いわけです。
古くに遡って調べると他人まで親戚にしてあったり(地主と奉公人の関係?!)、良く分からない関係の親戚なんかがあったり・・
実家のある地域では、そうやって遡ると数百戸が殆ど親戚だったりww
五人組制度なんかも古き良き習慣として残っているし。近所付き合いという意味ではかなり密になっている地域でもあるんです。
そんな地域に生まれた長男ですから求められるのも多いって事なんです。
一昨日、体育の日の祝日でしたがオイラは仕事だったので会社に出勤しておりました。
仕事中、実家から携帯に電話が来ました。
「あのな、○○の家の父ちゃんが昨日車にはねられて即死したんぞ。」
は?あそこの父ちゃんが?!
「おう、だっけ通夜が10日の6時、葬式が11日。分かったか。」
えっ?えっ?分かったけど、それが何?
「何じゃねえ。父ちゃんは葬儀委員らし、お前は通夜も葬式も受け付けになったっけな。」
はあ?俺が?当然仕事あるけど。
「休め!!」
そんな無茶言うなよ。俺だって仕事してんだぞ。そんな簡単に休めるワケねえだろ。
「いーや、ウチの葬式の時も出てもらってんだっけ休まんねなんか言ってらんねんだ。取ってくれ。」
オテアゲ━━ヽ(,,´~`;)ノ━━!!
こうなると会社に電話も辞さない構えと悟って、ちょうど出勤していた上司に事情を説明し、『また』有給を取得しました。
オイラが子供の頃、すでに爺ちゃんはいなかったから全部オヤジがそうやって付き合いをしてきたんだろう。
でも、オイラの代でも嫁の実家や嫁の姉妹なんかと親戚になったし、オイラの子供の代になればそこでも増えていくんだもん。
代ごとに親戚付き合いが広がっていくこの先、不謹慎だけど、どんどん亡くなる人は増えていくんだからどっかしらで切らなきゃいけないんじゃないかな。
じゃないとオイラ…
会社クビになっちゃう(´・ω`・。)シュン