2020年のコロナパンデミックの中で始めたこれも数回続けてすぐ飽きたが、なんとなくまた再開、そして第5回を投稿し今回が第6回になる。

今回は悪夢について。
悪夢をたまに見る。車のブレーキが効かなかったりハンドル操作がものすごく重くなったりといった内容だ。
怖い、危ない。夢の中とはいえ嫌な気分になる。今日も夢の中でそんな状況になり危ねー、とノロノロ運転をしていた。気がついたら自分が大昔に住んでた家の付近にいることが分かった。
なんだここか、この辺りにいるなら昔住んでた家の付近でも行くか、と危ない車を走らせなんとかたどり着いた。
大昔住んでた家があったそこには新たに3階建ての家が建っていて車が敷地内に10台くらい駐車してあった。なんとか他の車にぶつけないようにブレーキ、ハンドルがクソ重い車を停めて、せっかくここまできたんだからこの3階建ての住人の方に少し話を聞いてみようと思った。
しかしチャイムを押してしばらく待つが反応がない。もう一度押しても反応がない。中にいるのは分かるので、インターホン越しでおそらく警戒しているのだろう。

仕方ないから帰るか、と周りを見渡すとスケボーが何台もあった。なんだスケートやってる子達が住んでるのか、ならついでに名刺でもあげて店の宣伝でもするかと思ったが、結局だれも出てこずに数分後また車に戻った。

かかりづらいエンジンをかけてまた車を走らせた。少し走らせると、これまた懐かしい酒屋が出てきて、そこに20人くらいのスケーターが薄暗い中、自販機の明かりの近くでフラットの練習をしていた。子供から大人までいて少しテンションが上がって窓を下げて「こんにちは、いつもここでやってるんですか?」と話しかけみんなと握手した。
5分ほど談笑してじゃあそろそろ行きますねと車をまた走らせた。
スケーターに出会えて少し落ち着き、そのまま懐かしい道を走らせてると、鳥居がかなりの数ある所が見えた。あれ?こんなとこあったか?と気になり、よし向かおうと思ったがすぐにその判断をやめて左折して帰ることにした。
車を走らせながらたまには家族と飯を食いながら話でもしないとなと思った時にあれ、今おれどこにいるんだ?と妙な恐怖に襲われ、夢から現実に戻ってきた。
あの鳥居にもしそのまま行ってたらどんな展開が待ってたのでしょうか?続きが気になる。機会があったら以前夢でみた忘れられないスケートパークの話でも書いてみよう。